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花さんぽ

裏庭のコスモスが咲き始めました。
今 橘由子さんの本を立て続けに読んでいます。
「アダルトチルドレン・マザー」の中で自身の母親からかけられ続けた言葉の呪縛により 「よい子」 を演じ続けた結果から招いた人生の破綻(著者の離婚騒動など)を赤裸々に綴っています。

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つくづく 言葉の呪縛 言葉の暴力 言葉をかけるほうの母親からしたら全くそんなつもりがなくても 子供の心を傷つけることがあるんだなと改めて考えさせられました。
例えば 「あなたのためを思って言ってるのよ」
よく聞くフレーズですが シーンや内容によっては 母親が自分の思い通りにするために使ってしまうこともあるんだなと 気づかされました。

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自分が果たせなかった夢を子供に託し 一生懸命になる親もいます。
例えばピアノだったり、バレエだったりのお稽古事。
習い事をさせるのはいいこと。
子供の性に合ってればね。

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僕自身は 小学校低学年の時 何のテストだったか忘れたけど80点だか 90点だか 苦手科目で結構いい点数取ったのを母親に喜び勇んで報告したら
「佐藤先生のところの子は 100点取らないと点数じゃないって言ってるよ」って言われて すごくがっかりした覚えがあります。

むやみに人と比較されるのも 嫌だよね。

変に完ぺき主義的なところがある自分の欠点も このような環境によって作られたのかなぁ と 思うこともあります。人のせいにしちゃいけないんだけどね。

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小さい子供にとっては 母親という絶対的な大きな存在からかけられる言葉は大変な重みがあると思います。
母と子 の関係だけでなく 自分と友人の関係においても 言葉は気を付けて使わないといけないなぁと 改めて思いました。
また 自分自身の子供のころにかけられた言葉が 呪縛になっているとすれば まず そのことに気づいて どうにかそこから脱却することも大切かなと思いました。

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彼岸花咲き始め。
これは先日まで開催されてたギャラリー栂さんのお庭に咲いていたヒガンバナ。たくさんの方にお運びいただき、感謝しています。
和紙の可能性3 二人展 無事終了しました。
ありがとうございました。

今日は 最近読んだ本の感想と それに伴うふわふわと浮かび上がってきた想いを はなさんぽ しながらお届けしました。
    良き一日を~。  チャオ(^^♪
                      梅田剛嗣



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