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墨染めが面白い💖

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色墨を使って墨染めをしています。
今までとちょっとやり方を変えて、まず全体的に色墨を入れ 乾かないうちに他の色墨を乗せる。また 同じ色を重ねる。
ぼけぼけの模様はドウサ液によるものです。

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その後 全体にローラーで ドウサ液を模様付けして色墨を重ねたり、柿渋に色墨を混ぜたものを重ねたり

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紙によって発色が違ったり、しみ込み具合が変わったりして 面白いです。

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         タイトル画像は 最近の夕日
倉敷市立美術館の学芸員で 日本画家の真由ちゃん(昔、屏風つくりを学びに来てくれたお弟子さんです)にドウサ液のことについていろいろ教えていただきました。 

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          夕日をバックに桜のシルエット
ドウサ液の意味、ミョウバンや膠が 和紙に与える影響、人によっては 季節や湿度でドウサ液の濃度を変えるとか・・・
そういう理屈がわかったうえで ドウサ液を使うのと やみくもに使うのとではやはり 結果に差が出ますね。

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            線路が美しい
色の墨染 柿渋を使った染め ドウサ液のいろんな使い方・・・
今 染めが面白いです。

最後まで読んでくれてありがとう。
ハッピーな華の金曜日を お過ごしください♪

                       梅田剛嗣






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