物欲がない方が幸せな世界観の人もいる
僕は物欲っていう物欲がなくて、
そういう話をすると
「それで楽しいの?」
や
「幸せなの?」って聞かれることがあります。
でもこれは、生きている世界観の違いの話で、
そういう世界観で生きている人にとっては、
その方がより楽しいし、自由だし、幸福を感じることができるんです。
物欲を満たす=幸福の世界観と、物欲をなくす=幸福の世界観
物欲があって、
それを満たすことが
幸せや楽しさにつながる世界観の人と
物欲が少なければ少ないほど自由で、
楽しくて幸せに繋がっていく世界観の人とで
物欲に対する姿勢はかなり異なります。
ものを所有するということのストレスたるや
自分にとってはものを所有しないといけないっていうことへのストレスが半端じゃないので、持てば持つほど「ああ、しんどい」と疲労感を感じるし、それを所有した瞬間からそれを管理する体力、精神力、思考力、注意力がそのものに対して少なからず持っていかれるで
よほど必要なもの、自分の人生軸上で重要なものでない限り、所有することによって自由が奪われたような感覚を感じます。
幸せや楽しさを最大化したいからこそ、物欲がなくなっていく
物欲が減ることが、自由や幸せにつながる世界観で生きている人は、そうではない人に比べてよっぽどシビアに楽しさや幸せや自由に対して向き合っていると感じます。
貪欲に、強烈に幸せを欲しているからこそ、「ああ、これは私が幸せになる上で、まるで関係ないや」っていうものをどんどん排除していけるだけなのです。
楽しさや幸せを一切取りこぼしたくなく、できる限り最大化したいからこそ、自分にとって関係ないものを明確にした結果、物欲というものが不要だと判断されていっただけです。
こうなってくると、物欲というものはもはや自分の世界観にとってノイズでしかないので取り除けば取り除くほど幸福度は上がっていきます。
物欲がない方が幸せな世界観で生きている人にとっては、物に注意を削がれるなんてストレスが半端ないので物は少ない方がいいし、管理しないといけないものが増えるなんて勘弁して欲しいとさえ思います。
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