頑張らないと続かないことの弱さについて

頑張らないと続かないことを必死に取り組むよりも
それがどうやったら"頑張らなくても続いてしまうこと"に変えられるかを考える


続けたいことに頑張るのは"重い"

本当に粘り強く、長く、深く続けたいことに対して、頑張るパワーを支払い続けるのは重すぎる

その重すぎるコストは、例えばあなたが疲れている時、あなたが不調な時、あなたが本当は休まないといけない時に大きな負担となってのしかかる

元気な時はいい、調子がいい時は。

でも本当に続けたいことほど
調子の悪いときに続かないでは、困ってしまう

重すぎるコストは
結果的に続く確率を大きく下げることになってしまう

それよりも、もっと前の段階で、もっと深いところで、調子のいいあなたが、今一工夫しておくことで、調子の悪くなった時のあなたのコストを肩代わりできる部分はないか、そこを考える

例えば、ダイエットのためにウォーキングをしたいときには、それを頑張らなくていい時間、タイミング、状況、マインドとは何かまず考える

一日疲れたあとでは取りかかりにくいのであれば朝にすべきだし、朝が弱くて夜の方が時間が取れるなら夜にやった方が続く確率は高くなる

1時間のウォーキングなんて辛そう、と思うなら10分だけ外に出ればバッチリ、というふうにマインドセットした方が良い

雨の日は家の中でストレッチだけにしようと決めといてもいい

続かなさそうなときはどんなとき?
それはどうしたら回避できそう?
この場合は?

本当に続けたいことに、やみくもに取り掛かる前に、それに取り掛かるまでの面倒なことを取り除いたり、あなたにとって障壁となるものをできる限り回避する方法やマインドを整えておく

今日も頑張らなくても続いてしまうことを考えておきたい


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