【MTGA】黒単ミッドレンジ（2022/5スタンダード ミシック到達）+ディミーアゾンビ
こんにちは。MTG配信チャンネル「アグロスペース」のTim Sakamotoでございます。最近、ランク戦などで私と遭遇された方からのご連絡が多く、とても嬉しく思っております。さて2022年５月もミシックランクへ到達しましたので、まずは到達デッキをご紹介いたします。その後にもう一つデッキをご紹介いたします。
まずはミシック到達時に使用した黒単ミッドレンジです。
デッキ
4 よろめく怪異 (AFR) 119
2 屍体洗浄屋 (SNC) 68
4 ひきつり目 (STX) 70
2 偽りのパラディン (AFR) 104
3 踊り食い (MID) 99
4 しつこい負け犬 (SNC) 97
3 冥府の掌握 (MID) 107
4 セッジムーアの魔女 (STX) 86
3 食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
2 蜘蛛の女王、ロルス (AFR) 112
2 絶望招来 (NEO) 101
2 不笑のソリン (VOW) 131
20 沼 (SNC) 267
1 ハグラの噛み殺し (ZNR) 106
3 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
サイドボード
1 壊死放出法 (STX) 78
1 封印突破法 (STX) 125
1 過去対面法 (STX) 67
1 環境科学 (STX) 1
1 殲滅学入門 (STX) 3
1 マスコット展示会 (STX) 5
1 害獣召喚学 (STX) 211
内容は一般的な黒単コントロールに近いのですが「雪上の血痕」は採用しておりませんので、コントロールと言うよりはミッドレンジ寄りで、わりと早めの決着を目指しております。特徴的なのは「セッジムーアの魔女」で魔技で害獣を増やし、サクリファイスと「食肉鈎虐殺事件」によってダメージを稼ぐ戦法です。これをうまく利用するために除去スペルを多めに配置、そして除去され易い魔女をもう一度戻すために「屍体洗浄屋」を採用しました。屍体洗浄屋は上記の動画ではムーブを見せることができませんでしたが「墓地にいる魔女」または「場にいる魔女」も全体攻撃の後に戻すことができます。「しつこい負け犬」並みにしつこいムーブが可能でしたので、採用に至りました。
そして今回はもう一つデッキを紹介させていただきます「ディミーア・ゾンビ」です。ダイアモンドランクのティアー３で使用しました。
デッキ
4 滅びし者の勇者 (MID) 91
6 沼 (SNC) 267
2 よろめく怪異 (AFR) 119
4 ダンジョン・クロウラー (AFR) 99
4 穢れた敵対者 (MID) 124
3 先見的な縫い師、ゲラルフ (VOW) 61
3 島 (SNC) 265
4 縫込み刃のスカーブ (MID) 212
4 首無し騎手 (VOW) 118
3 漆月魁渡 (NEO) 226
4 冥府の掌握 (MID) 107
2 二重屍 (VOW) 70
3 目玉の暴君の住処 (AFR) 258
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 清水の小道 (ZNR) 260
4 難破船の湿地 (MID) 267
1 玻璃池のミミック (ZNR) 60
1 アガディームの覚醒 (ZNR) 90
2 腐敗した再会 (MID) 119
圧倒的なブン回りスピード＋ゲラルフの全体飛行で一瞬で勝利を掴むアグロデッキです。現在の環境は地上クリーチャーを展開するだけでは、トークン横並び勢にはダメージを通すことができません。そのため飛行は重要なキー能力になります。このデッキではゲラルフをハンドに持っているタイミングからどんどん横展開を狙い、フィニッシュできるタイミングでゲラルフをキャストして、一気に沈めに行く戦略を取ります。飛行の多い天使軍団には苦戦しますが、それ以外であれば最速４ターンキルも夢ではございません。
現在の環境はミッドレンジと言われておりますが、上記２つのデッキはどちらにも刺さりやすいのでおすすめです。現在のアーキタイプは２つの視点で見ることが出来るとされ、一つは「押し付け力」もう一つが「捌き力」とのことです。その意味でいうと黒単ミッドレンジは捌きのデッキですし、ディミーア・ゾンビは押し付けデッキの極みでしょう。うまく混ぜるのも良いですが、振り切ってみるのも一つの手だと思います。
さて、今後のスタンダードは秋まではカードプールに変化がないとされており、しばらく今の環境で攻略していく必要がございます。最近は吸血鬼デッキなども隆盛してきておりますので、意外にも新しいアーキタイプが出現され、盛り上がっております。それに対して黒系のカードもかなり良い立ち回りが可能ですので、メタのスキを突いて攻略していきたいと思います。
今後ともアグロスペースをよろしくお願いたします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？