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【MTGA】ネクロドレイン【タイムレス】

アグロスペースもそろそろ4年目に差し掛かります。ちょうど昨年末に「タイムレス」という環境がMTGアリーナに実装されました。MTGアリーナに実装されているカードを全て使えるフォーマットということです。そしてMTGアリーナといえばかつて一世を風靡したあのカードが収録されております。

ネクロポーテンスです。子供の頃は使用したことがなかったのですが、使えるならどうしても使用してみたいカードでした。で、タイムレスで使えるということで早速デッキを作ってみました。

デッキ
4 暗黒の儀式 (STA) 26
3 致命的な一押し (KLR) 84
4 思考囲い (AKR) 127
3 不憫な悲哀の行進 (NEO) 111
4 ランクルのいたずら (WOE) 102
4 夜の衝突 (SIS) 28
3 ネクロポーテンス (WOT) 31
4 吸血鬼の口づけ (VOW) 136
22 沼 (USG) 340
1 鏡に願いを (WOE) 82
4 君主の一噛み (M19) 120
4 集団的蛮行 (SIR) 103

Deck
4 Dark Ritual (STA) 26
3 Fatal Push (KLR) 84
4 Thoughtseize (AKR) 127
3 March of Wretched Sorrow (NEO) 111
4 Rankle's Prank (WOE) 102
4 Bump in the Night (SIS) 28
3 Necropotence (WOT) 31
4 Vampire's Kiss (VOW) 136
22 Swamp (USG) 340
1 Beseech the Mirror (WOE) 82
4 Sovereign's Bite (M19) 120
4 Collective Brutality (SIR) 103

構成として最初考えていたのは、ファイレクシアの闘技場時代に作られていた「アリーナドレイン」が原型で、堕落を軸にドレインしてみようという考えでした。その時はクリーチャーも採用していたのですが、クリーチャー戦になるとクリーチャーがあまりダメージ貢献しなくなるので、ドレインスペルに寄せていくことを決意。

また当初は絶望招来も4枚積んでいましたが、堕落も含め「5マナ1スペルより、5マナ2スペル以上打ち込みたい」と考え始め、4マナ以下のスペルにまとめようとします。そもそも5マナに行くまでそれらのカードがハンドに余るので、強さを感じられませんでした。

ネクロポーテンスが来ないと負けの確率が高いので基本はネクロポーテンスが来るまでマリガンをします。結果的にプレイ開始時には必ずネクロポーテンスを握りますので、あとは貼れさえすれば今度は手札の枚数が無限に等しくなります。そうなると「手札を捨てる」というコストがもはや無意味になりますので「集団的蛮行」というカードを無理なく使用できるようになります。さらに「ランクルのいたずら」も全てのモードを問題なく使用できます。こちらはクリーチャーを使用しませんし、ハンドは無限、それでいてライフも詰められます。

基本のドレインカードは「夜の衝突」「吸血鬼の口づけ」「君主の一噛み」の3種ですが、これに除去も併せて、もう少しカードプールが広がれば面白いような気もします。これは今後の期待です。

こうして25年来のかつての憧れカードであるネクロポーテンスをプレイできたわけですが、感想としてはやはり「怖いほど魅力的」というところです。もはやネクロなしのプレイでは満足できない体になります。決して現環境最強ではなく、むしろ弱い方のデッキだと思うのですが、それでも麻薬のような快感と言いますか、脳にくる刺激がすごいです。

正直ネタデッキで遊んでいましたが、このデッキでもミシックを通過することができて、本当に嬉しかったです。ネクロがあるなら、この環境でも遊んで行こうと思った次第です。

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