スマホ普及率の大きな上昇
スマートフォンが大きく利用されるきっかけとなった、アイフォン初代の発売は2007年。
それから3年、図1 より見て取れるように、2010年からスマホの保有率は大きく上昇している。
2010年では7.2%だった保有率が、2016年には73%となっている。
図1. スマホとパソコン、タブレット端末の普及率の変化
引用:総務省|平成29年版 情報通信白書|数字で見たスマホの爆発的普及(5年間の量的拡大)
スマホの普及が始まった2010年は、1994年生まれの僕は高校1年生だった。
スマホを初めて購入したのは、普及率が62.6%となった2013年、高校を卒業して大学生になる前だった。
そう考えると、僕らの世代はスマホの普及とともに学生生活を過ごしてきた世代に思える。
スマホの普及により、ネットにつなぐことのできる端末を簡単に扱えるようになり、僕らは短い時間で楽しめるコンテンツにはまっていった。
同時に、多くの人に影響を与えることができるようになった。
YoutubeやTwitterやInstagramなどのこの2つの特性を持ったツールをうまく使いこなせる人は、多くの影響力を持つようになった。
そのような、多くの影響力を持つ人(インフルエンサー)ではない人も、簡単に多くの横とのつながりを形成できるようになった。
共通点を持つ人に小さいながらも影響を与えることで、多くの人は横とのつながりを形成していっている。
これは、スマホの普及とともに育っていった20代の僕たちが得意とすることなんじゃないかと思う。
簡単にネットにつながる端末に影響を受けて育った僕たちは、影響力を武器に多くの横のつながりをつくっていける可能性を持っている。
オワリ
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