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【Zapier】Gmailの添付ファイルをGoogleDriveに自動アップロード

この記事では、「Gmailの添付ファイルをGoogleDriveに自動アップロード」するという例にて、Zapier の扱い方を説明します。

この記事を読む前に、「Zapierを扱う上で理解しておくべき用語の紹介」という記事を読んで、Zapierで扱う用語の理解をしておくことをおすすめします。

作成するシステムイメージ

今回、作成するシステムは次のようなイメージです。

無題のプレゼンテーション

ザップの作成

最初にザップの作成画面に移動します。Zapier のホーム画面の左上にある「MAKE A ZAP 」と書かれたボタンをクリックしてください。

Zapを作成する

そうすると、このようなザップの作成画面に移動します。

ザップの作成

ザップ名の決定

続いて、ザップの名前を決めましょう。
ザップの名前は、左上にあるName your zap  と書かれたフォームをクリックすることで変更できます。
今回のザップ名は「Gmailの添付ファイルをGoogleDriveに自動アップロード」とします。

Zap名の決定

トリガー の作成

続いて、トリガーの設定を行いましょう。

まずはトリガーとなるサービスを設定します。今回のトリガーとなるサービスはGmailです。

Gmailをトリガーにするために、トリガー設定の画面にGmailがあると思いますのでクリックしましょう。
もしGmail の表示がなければ、Search apps... と書かれている検索フォームにて探す事ができます。

トリガーの決定

トリガーイベント
トリガーイベントを設定します。
トリガーイベントで設定したものが、Zapが動く条件になります。

Trigger Eventと書かれた選択フォームにてNew Attachment を選択してからContinue をクリックしてください。

この設定により、Gmail で新しい添付ファイルが確認されればザップが作動します。

トリガーイベントの設定

ZapierとGamilの連携
利用するGmail のアカウントにZapier  へのアクセスを許可する必要がありますので、Sign in to Gmail をクリックしてください。
画面の指示に従って、Zapier のGmail へのアクセス許可を行いましょう。

Gamilアカウントの選択

うまくいくとChoose Account の部分にて先ほどの登録したGmail のアカウントが表示されているはずです。確認できたらContinue を押します。

トリガーイベントの詳細
続いてトリガーイベントの詳細を決めます。
今回は設定を行う必要がないので、何を選択をせずにContinueをクリックします。

トリガーの詳細の決定

トリガーイベントのテスト
トリガーイベントのテストを行います。Test trigger をクリックしてください。

トリガーのテスト

うまくいくと次のような画面が表示されます。確認ができれば、Continue で次に進みます。

テスト成功の確認

アクションの作成

アクションの作成を行いましょう。
アクションとしてはGoogle Drive を設定します。

現在表示されているアクションの選択画面にGoogle Drive  があると思いますのでクリックしましょう。
もしGoogle Drive の表示がなければ、Search apps... と書かれている検索フォームにて探す事ができます。

アクションの決定

アクションイベントの設定
アクションイベントを設定します。Action Event の選択フォームにて、Upload File を選択してください。これによりトリガーであるGmail に添付ファイル付きのメールが届くことで、Google  Drive にファイルがアップロードされます。

アクションイベントの決定

ZapierとGoogle Driveの連携
Google Drive のアカウントへのZapier へのアクセス許可をあたえる必要がありますので、Sign in to Google  Drive をクリックしてください。画面の指示にしばらく従うと、Zapier のGoogle  Drive へのアクセス許可がされます。

Googleドライブにサインイン

あなたのGoogle Drive のアカウントが登録されていることができれば、Continue を押してください。

GOOGLE  ドライブへのサインインの確認


アクションイベントの詳細
アクションイベントの詳細を設定します。
Set up account にて、Drive はMy Google Drive、File はAttatchment を選択して、Continue をクリックします。

イベント詳細の決定

アクションのテスト
アクションのテストを行います。Test & Continue と書かれたボタンをクリックしてください。

アクションのテスト

テストに成功すると、Test was successful という文字が表示されます。右下のTuen on Zap をクリックして作成したザップを有効にしましょう。

テストの成功

ザップを試してみる

作成したザップを試てみます。
ザップに登録したGmail アドレスに対してファイルを添付してメールを送ってみます。送るファイルはicon.png とします。

メールの送信

するとザップで登録したGoogle Drive にて、icon.png というファイルが確認できました。

Google Drive の確認

最後に

この記事では、「Gmailの添付ファイルをGoogleDriveに自動アップロード」するというザップの作成方法を紹介しました。ぜひ参考にして、いろんなザップの作成を行ってみてください。

また記事の内容でわかりにくいところや気になる事があれば、コメントにて教えていただけると嬉しいです。

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