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水子地蔵

流産や、中絶、死産などの理由で亡くなった我が子、
一度供養したことがあります、お寺に一度お願いしました。そういう方がいらっしゃいます。

しかし水子供養は、一度お願いしたから、いいというものではありません。
供養は自分で、自分でするもの。毎日、毎日、愛おしく思い、大事に大事に手を合わせていく、これが水子供養で大事なことです。

そして水子供養には、水子地蔵が必要です。

亡くなった子どもも同じように苦しんでいます。また中には、親を、あなたを、暗闇の中で1人ぼっちでずっとずっと探し求めている子も中にはいる。しかも、あなたの幸せを願いながら。

最後に子どもたちを導いてくださるのがその地蔵様です。

水子となった子をあなたの元で大切に、お地蔵様のもとで安らかに過ごせるよう供養をしてあげてください。それが亡くなったわが子に、唯一、親としてできることではないでしょうか。
やむを得ない事情があるにせよ、正式な供養をせず放置しておく事は、この子にとっても自身にとっても、後悔だけが残るばかり。
母親として、また父親として、この子に愛を惜しむことなくかけてあげることこそ、
水子供養の第一義です。


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