うまく出来なくて落ち込んでしまう心の仕組みと整え方。

カウンセラー、コーチ、コンサルタントなど相談を受ける仕事をしている中で思うように結果が出なくて落ち込んでしまう事ってありますよね😊

そもそも僕たちがどんなときに「落ち込む」のかっていうと、

結果に対する評価の仕方で落ち込みます。

例えば、

①お客さんのお話しを聞いていく中で、お相手の表情が明るくなって笑顔が増えた。という結果に対して、

②笑顔になられてよかったー!という評価が入り、

③自分の気分が変化します。

で、落ち込むときの事例の一つにこんな事があります。

①お話しを聞けば聞くほどお客さんのお顔がどんどん暗くなって沈んでいく様子が見える。という結果に対して

②うまく出来なかった(ガーン)という評価が入り、

③気分が落ちる。

そんなこともあると思います。

こういうケースの場合、もう少し細かく状況を分析して見ていくと対策を立てることができます。

1.気分が落ち込む理由と対処法

そもそも自分が相談を引き受ける理由や動機を見直してみる。

例えば「相談に来られた方が笑顔になって帰ってもらいたい」いう想いをもって相談業をしていたとします。

その場合、暗い顔をして帰っていかれる様子を見て、「私全然出来なかった…」って落ち込んでしまうかもしれませんね。

相談しに来てくれた人が「笑顔になって欲しい」という想いと真逆の結果になってしまったので、理想と現実のギャップにガーンって落ち込んでしまうのは想像ができます。

他にも、

自分の話しの聞き方や問いかけや言葉の使い方に対して、もっとうまくできたんじゃないか?あのときなんであの言葉を使ってしまったんどろう…って、

自分のスキルが自分の基準に達していないと評価したときに落ち込む場合もあると思います。

じゃあここからどっやって気持ちを切り替えていけばいいのかというと…

2.すべてを〇〇の機会にする

自分が思い描いた通りの結果にならなくて落ち込んだときは自分のやったことを見直していきます。

例えば、

コンサルタントの仕事の場合だと大きく4つの項目に分類できます。

1.申込み受付(サービス内容の確認と歓迎)
2.ヒアリング(相談内容の確認)
3.コンサルティング開始
4.お見送りor次回の予約

↑は事例ですが、自分の中で大まかでもどの場面で落ち込んだのか?というのを把握するためにも、項目を作っておくのは振り返るときに役立ちます。

そこから細かく分類していきます。

・ヒアリングシートの見直し
・お話しを聞く前の準備(身だしなみと表情)
・お話しの聞き方
・問いかけのタイミングの見直し
・お相手の反応に対するリアクションの見直し
・自分とお相手の話す割合はどうだったか?
・言葉の使い方、伝え方は適切だったか?

などなど、自分の中でチェックする項目を作っておいて、今回はここがうまくできなかったから次はこうしてみよう!と改善していきます。

いつも完璧な人はいませんからね。

どの場面でうまくできなかったか?そして、次はこうしてみよう!という改善案ができればすべてを「成長の機会」に変えて行くことができます。そうやって改善を繰り返していくと自分だけのうまくいく方法が見えてきます。

そして大切な心構えとして

今目の前に来てくれる人は、今のあなただから来てくれているということ。

うまくできなくて暗い顔して帰っていかれたとしても、それがその人にとって必要な出来事の場合もあります。

例えば、「こんな嫌な気持ちになるんやったら相談せんかったらよかった。ほんま最悪な時間やったわ」。

って相手が嫌な気持ちになっていたとしても、そこから本人がなんで私はあの人に相談しに行ったんだろう?って自分と向き合う機会に繋がって、自分で心を癒して変わっていく。

という事もあります。

未熟なあなただから相性が合う人がいます。

できるできないよりもあなたの空気感に癒される人がいます。

自分的に微妙でもそれでよかった!と感じてくれる人がいます。

自分の頭の中だけで良い悪いを判断しないこと。

お客さんから本音の感想を聞けるといいですね😊

ということで、今回は落ち込んだときの対処法について書いてみました!

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それでは最後まで読んでくださりありがとうございました🤗

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