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集団での運動指導。不満を口にする人に合わせると、満足していた人が不満を持つ。

集団やグループで運動指導を受けていて、
不満に思っていない人は黙って聞いてやっている。

ことが多い。

クレームではないけど。
不満や不安があって要望や質問を人がいる。

当然ながらそれに対応しなければならない。

けど、
それだけに構っている必要はないと思う。

黙ってやっている人のことも大切にした方がいい。

と思うのです。

不満とか文句などを言ってきたからと言って、
それに即時対応してしまうと黙っていた人が迷惑する。

今までで楽しかったし良かったのに、
なんで一人のために改悪するわけ?って。

口に出さずとも、
思っているに決まっています。

例えば、
エアコンの設定温度。

快適な人は何も言わない。
でも不快な人は変えて欲しいと思う。

不満の声を鵜呑みにして、
設定温度を変えた途端に。

快適だった人からは、
不満続出になる可能性もある。

なので、

不満やクレームを言う人の話だけ聞いて、
不満やクレームを言わない人のことを考えないのも失礼です。

1人の意見は意見、
それが全員の意見とは限らない。

確かに集団指導では、
どこ辺に合わせて指導するか?

って物凄く難しいけど。
大概は多数派に合わせた方が良い。

指導者としては、
なるべく良い結果を数多く出したい。

評価も上がるし。

できれば指導方針を明示したり、
同じ目標を掲げたりなど自分の指導に合う。

あるい共感してくれる人を教えた方が、
お互いにとってハッピーになりやすい。

たった一人の意見を無視したり、
軽視するようなことはしないけど。

一人の意見を全員の意見であると、
安易に捉えてしまうことは好ましくないと思う。

できるなら全員の意見を聞いて、
妥協点を見つけて指導する方が得策である。

ただ妥協点を見つけて指導しても、
誰のためにもならないこともあって、
意外と良い結果を多く残すことは経験上ないんよなぁ。

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