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歳をとってからスポーツを始めたor再開したらトレーニングはやらない方がいい。

スポーツに必要は筋力・持久力・技術力は、
そのスポーツをやることによって向上します。

なので基本的に、
体幹トレーニングや、
筋トレや走り込みなどのトレーニングを行う必要はないと思います。

スポーツ種目そのものの専門練習に、
時間をかけた方がよろしいかと思います。

歳をとれば、
はっきり申し上げて、
若い時と同じ体ではありません。

とくにスピードの面では、
失望するくらい衰えているはずです。

それでも、
現役の頃に戻す。

あの頃と同じように、
トレーニングに励みたい。

と思う気持ちも分からなくはないです。

でも。

歳をとった体には、
トレーニングに多く時間を課すと。

体にとっては、
かなりの負担になってしまいます。

まず疲労はなかなか抜けません。

回復の面では、
若い頃のようにはいかないのです。

歳をとったら、
とったなりの体づくりをした方が良いです。

でも、
そこであえて、
トレーニングはしない方がおすすめです。

そもそもトレーニングをしたからといって、
直接スポーツに好影響をもたらす保証はありません。

例えばですが、
ベンチプレスをして、
胸を鍛えてもベンチプレスと同じ体勢のスポーツ種目は?
そもそもそんな体勢になる場面ありますか?

なければ、
意味はないでしょう。

どうせなら、
パフォーマンスに直結する練習に時間を注ぎましょう。

前述の通り、
スポーツの練習をするだけでも、
スポーツに必要な技術や体力は向上しますから。

もし高い目標を望む場合は、
時間にかなりの余裕があるなら、
トレーニングをした方が良いでしょうが。

多くの方は、
そこまで余裕があるとは思えません。
かなりの負担になるので、
日常生活に影響を及ぼさない程度がよろしいかと。

あと、
年齢のことも考えると、
スポーツそのもの長く楽しむ方が良いかと思います。

高齢になっても目標設定ができて、
それなりの結果が求められるようにした方が楽しいと思います。

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