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ものづくりどうしよう

写真は、お世話になっている中川政七商店という奈良の会社から届いたプレゼントです。「日本の工芸を元気にする」というビジョンを持つ会社で「家で少しでもほっとしてほしい」という社長の手紙が添えられていました。

考えさせられます。

不況だと、どう考えても消費は落ち込み、商品は売れない。

もちろんどんな時も売上を確保するために、試行錯誤を重ね商品を開発し、発信を続けて潜在顧客を探すことは必要だ。

しかし売上を念頭に置きすぎると、私たちのような工芸品の作り手はアマビエグッズ、服飾系はマスクや防護服のみに偏りが生じる。


僕はそれだけで本当にいいのだろうかと思った。

ここは一旦、落ち着いて原点に立ち返る必要があると思う。

例えば、ものづくりなら、どんな物をつくりたいのか、それを人々にどう感じてほしいのか。

また、それを達成するための行動は何なのか

達成するためには、いますぐ売上を上げるのか。それとも、いますぐ利益にならなくても、先のための投資をするのか。

これが正解ってものもないと思うし、たぶん売上と投資のバランスも大事だとは思う。

会社の規模や特徴によっても、できることできないことがある。

けど、よく考えて、先のために今できることをしろよ!と。

中川政七商店からプレゼントをもらって、そう言われたような気がした。







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