水戸黄門漫遊マラソン
2018年から走りはじめて4年ぐらい
ついにレースデビュー
えんもゆかりもない水戸市でのデビュー
さぁ振り返ってみるのでお付き合いください
【スタート～10km】
緊張感はなく、リラックスした状態で号砲を待つ
スタート後の
ゴチャつきは想定していたので問題なし
でも思っていたよりもゴチャついていない
スタート直後の感想として
『なにこれメッチャ楽しい』
普段は
ひとりで走ってるのでみんなで走る楽しさを実感
ペースは予定通り6分前後/キロ
【11km～20km】
順調にエイドステーションにも立ち寄り
景色や空気を楽しみながらラン
沿道の人たちの声援がすげぇうれしい
心身ともに快適なラン
【21km～30km】
はい、そろそろ予想通りの地獄のはじまり
ハーフすぎた辺りから
足の付け根と太腿の前側から悲鳴が聞こえる
ペースも徐々に落ちてくる
前にぼっちフルした記憶が蘇る
『そろそろ帰りたい』
【30km～フィニッシュ】
もう36kmぐらいはウォーキング
念願の千波湖の景色もあまり記憶ない
水戸黄門の銅像も写真撮ろうと思ったけど
身体がその動作を拒否
でも
ここから気分が盛り上がる
『梅香トンネルでは幻想的な・・・』みたいな
アナウンスを思い出す
トンネル内がヤバい
『完全に泣かせにきてんんじゃん』って雰囲気
みんな応援してくれて
いい感じの音楽もガンガン
トンネル内だからって
サングラス外すんじゃなかった
感動で泣きそうなのがバレる
不思議なもので
心が昂ると身体がそれにこたえてくれる
トンネルでたところでは
ウルトラランナーみゃこさんにも応援もらう
少し復活すると難関の最後の激坂は乗り切れた
そして
無事にフィニッシュ
https://youtu.be/yLmHN6MCg6I
9分30秒あたり
【初マラソンでの気付き】
◇沿道の皆さん応援ありがとうございました
◇ボランティアの皆さんありがとうございました
◇運営の皆さんありがとうございました
◇水戸市の皆さんありがとうございました
◇Twitterのラン友さんたちありがとうございました
【ここからはランナーさんへの注意喚起】
ひとつ残念なこともありました
フィニッシュ後に
撮影係として
ついてきてもらった奥さんからの目撃情報
フィニッシュ付近で人一倍
応援に力を入れるおじいちゃんがいたとのこと
『がんばれーあと少しだー』みたいに
そんなおじいちゃんにむかって
『うるせー煽るんじゃねぇ』
と言った”輩”がいたらしい
実際に見ていないのでなんとも言えないけども
そいつのことはランナーとは思いたくないです
どんなにいい記録を
出してたとしてもレースで走る資格はない
貴重な日曜の時間をつかって
他人に声援をおくる
有名なスポーツ選手ではない
ただの素人に声援をおくる
親戚でも身内でもない他人に声援をおくる
これがどんなに尊くてありがたいことか
わからない人間はこの世には必要ない
そのおじいちゃんには
漫遊マラソンに出場したランナーを代表して
ごめんなさいと謝ります
とくに今回はじめてレースに参加して
沿道の声援には一番驚いた
うれしくて
うれしくて6割ぐらいの方には手を振ったり
拍手で感謝をお返しできてたと思います
上腕三頭筋が筋肉痛なのはきっとそれが原因です
なんの面識もない精神年齢ばかり若い
見ず知らずのおっさんに対して
応援してくれる
ものすごく貴重で
あたたかいセカイを体験させてもらいました
そしてランナーさんにはやることがある
各大会で体験したそのあたたかいセカイを
ランニングとか
マラソン大会を通じてひろめていきましょう
そんなセカイを
体験できた初マラソン大会でございました
おまけで完走メダルも手に入れました
次回 長野マラソン2023（エントリー予定）
乞うご期待
2022年10月30日
第7回 水戸黄門漫遊マラソン
記録 4：57：45
ネット 4：53：40
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