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新人研修、そして吉野へ

おはようございます。
津和野ヤモリーズのアリムーこと有村です。
4月から3名が新しくメンバーの一員となり、津和野ヤモリーズは10名となりました。そして私はあっという間に1年が終わり2年目に突入(ー ー;)早い。

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さっそく新人研修ということで、昨年度のサブロー現場にて一緒に造材・搬出作業を行っています。チェーンソーや林内作業車の取り扱いなど基本的なことはもちろんですが、いちばん大切な津和野ヤモリーズのコンセプトに基づいた作業を身につけてもらいたい!!ということで、津和野ヤモリーズの4つのコンセプトと実際の研修の様子はこちら。

①安全第一の作業
②美しい森づくり
③自分で考える力
④カッコいい林業

上下作業になっていないか。安全な立ち位置はどこか。チェーンソーを取り扱う際には頭がガイドバーの上にきていないかなど、例を上げればきりがないですが、新人3名は各自頭の中で一度考えてから行動に移し、大声を出してお互いの距離感やこれから自分が何をするかを伝えながら安全第一の作業を心がけていました。

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枝葉の処理は斜面に横に並べることで見た目的に整えるだけでなく、そこに落石した石などが止まるようセーフティーネットとしての役割もあります。

そして、いかに一歩圏内でどれだけの作業ができるのか。次に何をするのか。常に頭の中をフル回転させて考えながら作業する。例えば伐倒木を枝払いしメジャーで測って印をつけてから切る。この単純な作業にしても、ロガーテープを使えば、チェーンソーを持ちながら移動できるので、枝払い、採寸、玉切りがスムーズに行えます。

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新人研修ということで、2年目の私は教える立場でしたが、全くの勉強不足!!しっかり人に説明できてこそ知識・技術が身についている証拠。特に道具やチェーンソー、バックホウ、林内作業車などの仕組みや扱い方、メンテナンスにいたるまで知識を深めていかなれば、、、と痛感する良い機会となりました。

そして話は変わり、私は4/17〜28の2週間、岡橋師匠に「壊れない作業道づくり」を学びに奈良県は吉野へ。
しかも、今回は岡橋師匠とのマンツーマン!!なんて贅沢な!!
多くの事を吸収し津和野に持ち帰りたいと思います。

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次回のノートには「壊れない作業道づくり研修」の様子をアップしますので乞うご期待!

ご覧頂きありがとうございました。

by アリムー

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