見出し画像

【町営英語塾HAN-KOH】第2回冒険教室「人生を楽しむキャリア教育-旅行編-」を実施しました!

6月5日(水)に、町営英語塾HAN-KOHでR6年度より新たに始まった講座「冒険教室」を開催しました。

第2回目のテーマは『人生を楽しむキャリア教育-旅行編-』。

静岡大学教育学部塩田研究室とじゃらんリサーチセンターが共同で開発した教材を使用して、「人生を楽しむ」という発想でキャリアをデザインしていきました。

〇静岡大学教育学部塩田研究室とじゃらんリサーチセンターが共同で開発した教材「人生を楽しむためのキャリア教育-好きを分解する【旅行編】-」についてはこちら


「キャリア」ってなんだろう?まずは意味や役割を考える

今回の講座は、HAN-KOH日原教室ともオンラインでつないで実施しました。

日原教室からは中学生1名が参加し、高校1~2年生5名と合わせ、6名が参加しました。

HAN-KOH日原教室ともオンラインでつないで実施


まず冒頭に「キャリア」について考えました。

今回の講座では、キャリアの意味を仕事だけに限定せず、

キャリア=仕事の時間、家庭の時間、余暇の時間

など、多様な時間が存在すると考えています。

また一言に「余暇の時間」と言っても、疲れをとったり、勉強したり、趣味をしたりと色々な役割があることを話し合いました。

津和野教室での話し合い


“好き”を分解して、好きの要素を見つけることで自分を再発見!

今回の講座では、キャリアの中でも「余暇の時間に遊ぶ(旅行)」というテーマで考えていきました。

自分の”好き”なものを改めて考えたり、”好き”を分解して、その時の行動や状況、感情などから自分自身を分析することに挑戦しました。

そうすることで、

「自分はどんな場面で、どんな人と、どんなことをすることが好きなのか?」

を深く考えることができました。

「話す」「聞く」を通してより深く考えていく


参加した中高生からは、

「自分の好きなことを書く時に、なかなか思いつかなかったので、自分の好きなことも知らないんだなと驚きました。今日で考え方が少し広がったと感じます」

「一人旅が好きで今回この講座に参加しました。そして改めて一人旅が好きなんだなと感じ、これからも一人旅をたくさんしたいなと思いました」

「自分の”好き”の中に共通点を見つけることができました。また、進路を考える時にも参考になるようなことが分かって良かったです」

「自分の”好き”がよくわからなくなっていましたが、『自分の感じたこと』が、”やりたいこと”や”好き”につながると思いました」

「自分の好きなことを改めて知ることができたし、体を動かすことが意外と好きなんだなということもわかったので良かったです」

等の感想がありました。


自分の”好き”を分解することで、自分が喜びを感じる場面や物事等に、改めて気づくことができたのではないでしょうか。

そして、自分自身を様々な角度から”知る”ことが、余暇も含めたこれからの人生の選択肢を広げ、楽しむことにつながると考えています。

今回の講座で(再)発見した自分の”好き”をきっかけに、高校生活でも様々なことに挑戦してくれることを期待しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?