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5月30日(木)『Excel』の「置換」に注意なのだの巻
あるシゴトの一幕。
ヒトが作成した『Excel』書類を修正しようとしたときに、
数字が全角なのが気に入らず、全ての数字を『Excel』機能の「置換」半角に。
そのアト、確認作業を行っていたトコロ、「124時間~」と云う文言を発見し、「24時間」の間違いだろと、予めバックアップしてあったファイルを確認すると、元ファイルでの文言は「➀24時間~」。
えっ、全角数字だけ「置換」したはずなのに、〇囲み数字も変わっちゃってんのと思い、確認作業を行う。
例えば、数字の「1」は、
正式名称はわからんけど、
「1」:半角
「1」:全角
「➀」:〇囲み×2種類
「⓵」:二重〇囲み
「➊」:黒〇囲み×2種類
「1⃣」:四角囲み
「⑴」:括弧付
「⒈」ピリオド付
という種類があったりします。
試しに『Excel』に全種類書いてみて、「検索」機能を使ってみました。
すると、
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142331963/picture_pc_19c4dec5747393e45ec365c64be67bd4.gif?width=800)
括弧付とピリオド付以外の「1」は、すべて同じものと認識されていたのです。
そりゃ、「➀」も「1」に「置換」されちゃうね。
んで、オプションの「セルの内容が完全に同一であるものを検索する」ってのがあるので、もしかして、このチェック入れたら判別してくれる?と、おもったら、
結果は一緒でした。
ふと、自分が結構使用している『Googleスプレッドシート』はどうなんだろ?どうせ同じなんだろな?と思いつつ、検証。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142332745/picture_pc_8ded07701ddd328149dbe17998a8f731.gif?width=800)
すると、思ってもみない結果が、半角「1」で検索されたのは、半角もちろん、もうひとつ何故かの四角囲み。
先程の『Excel』同様、「完全に一致するセルを検索」のチェックボックスを入れての検索もやってみると、『Googleスプレッドシート』は半角のみを検索し、今度は四角囲みは検索されませんでした。
『Googleスプレッドシート』のほうが優秀ぢゃん!
『Excel』で「置換」機能を使用していっぺんに変更する際はお気を付けください。
※ちなみに『Word』では、半角と全角のみが検索されるので特に問題はないです。
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