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タクシードライバーの高齢化問題


こんにちは!

つーばきです!


タクシーって金額を上げるためにわざと遠い道を走ったり、休みたいのにずーっと喋りかけてくるドライバーがいたりハズレを引く場合がありますよね。


しかし、高齢のドライバーのときは“キケン”も伴うかもしれません。


今年の1月、渋谷で73歳のタクシードライバーが横断歩道を渡っている女性をひいて、死亡させてしまう事故を起こしました。


運転中にくも膜下出血になったことが原因だったそうです。


また今月11日には、千代田区で64歳のタクシードライバーが運転中にくも膜下出血になり、歩道に突っ込んで4人が負傷して女性が1人亡くなる事故を起こしました。


どちらもドライバーの高齢化が原因で起きた事故だと言われています。


国土交通省によると2014年〜2019年の間に、乗務中にくも膜下出血や心筋梗塞などの病気を起こしたドライバーは123人もいたそうです。


正直、あまりタクシーは乗りたくないと思える数字ですね、、、


高齢の方の場合は、年に2回の健康診断を受けていても、こうした突然起こる病気を防ぐことは難しいんだそうです。


タクシー協会の調査によるとドライバーの平均年齢は約60歳で、全国の正社員の平均年齢約44歳と比べると、タクシードライバーがどれだけ高齢なのかがわかると思います。


その理由は、タクシードライバーは50歳以上で経験やスキルがなくても始められるので、高齢で転職する人が多いからです。


また、若者がタクシードライバーになりたがらない。という理由も大きいそうです。


なぜなら、お給料が安かったりタクシーが自動運転になったときの将来が不安でドライバーを選ばないという理由があるからです。


いつか、全てのタクシーが自動運転になったらドライバーたちはどうなってしまうのでしょうか、、、


-おしまい-

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