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立命館慶祥高等学校吹奏楽部、ほんとに良い "バンド" でした!!

北海道・立命館慶祥高等学校吹奏楽部の定期演奏会にクラリネット & サックス二刀流でゲストとしてお招きいただき、前日リハーサル〜本番と2日間ご一緒しました。この2日間で感じた事をひと言で言うなら、『立命館慶祥高等学校吹奏楽部、ほんとに良い "バンド" でした!!』です。

中学・高校吹奏楽部出身の辻本としては「懐かしくていいなぁ〜」みたいになるかなと思っていたのですが、それよりも、新たな発見や気づきをもらえる事の方が多い時間でした。

顧問・指揮者の田中先生の指導のもと、生徒さんが真面目に音楽に取り組みながらも、高校生らしく楽しそうにやっている感じが、最高でした。この、音楽に真面目に取り組む事と、音楽や音楽を通じて繋がった仲間たちと楽しむ事を、地続き感とともにバランス良くカタチづくれている事は本当に素晴らしいなと思いました。

そして、いわゆる "軍隊的" な感じではないやり方、言うなれば "人間的" なやり方でキチンとまとまり、団体として機能しているので、生徒さんひとりひとりが、心からの言葉で、挨拶やお礼を言ってくれているのを感じました。(念のため書き添えますが、"軍隊的なやり方" を、全否定しているわけではありません!そういうやり方に関しては、鍛えられて良いよね!と思うところも、もっとこうした方が良いのかな?と思うところもありますが。)

そんな素敵な吹奏楽部だからでしょうか、パンフレットを見た時に「協賛広告」の多さにも驚きました。ここでいう「協賛広告」は、企業広告として、"宣伝効果" を期待してお金を出しておられるわけではない、という事は想像に難しくないと思います。地域の皆さんが、「演奏会、頑張ってね!」と、応援の意味でカンパしてくださっているのでしょう。地域から応援される吹奏楽部、とても良いですよね。

そんな最高の "バンド" と一緒につくりあげたステージは、僕にとっても忘れられないものになりました!そして、メンバーのみんなにとっても記憶と思い出に残ってくれていたら、こんなに嬉しいことはないなぁと思いながら。

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と、記事のここまでを、終演直後に書いておりまして、ここからはひと月半ほど経った、2023年8月下旬に追記します。

その後、頂いたお写真を記事に使って良いかの確認をさせていただいたり、コンクールの結果のご報告をいただいたりしながら、引き続き、田中先生とはやり取りをさせていただいています。更に後日、映像も頂けるということなので、ここも良いカタチでシェアしたいなぁと思ったり。

何はともあれ、この新たなご縁に感謝して(じつは、今回のお話は、ViolinistのNAOTOさんからのご紹介で実現しました!)、良い繋がりを大切に、これからも新たな仲間たちにも喜んでもらえるような活動を展開していきたいと思います!!

ありがとうございました!!!

2023/07/04(火)
立命館慶祥高等学校吹奏楽部
『第24回定期演奏会』
ゲスト:辻本美博
at 北海道・札幌 カナモトホール
(地下鉄大通駅31番出口)

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