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ここにも(鹿児島県日置町)、ファーストペンギン? あるいは 月日貝

画像:下記から。

月日貝は手の平より一回り小さい12cm位。ホタテガイよりも二回り小さい感じ。どちらも2枚貝。貝柱はホタテガイの方が大きいが、味が濃いという点では定評がある。

当然、海水生で、水深10〜100メートルと深い。房総半島や山陰から九州にかけて生息している。鹿児島県日置町でも漁が行われている。

小志郎は月日貝の特徴に着目した。「味も、見た目も、品質も、加工の容易性も、すべて揃っている。残念ながら、認知度が低い。」

「それに、安定的な市場の確保も課題だな。」

小志郎は養殖方法を、漁協や地方自治体、水産研究機関などと連携しながら探ることにした。水槽を設置し、小貝を採取し、生育環境を整えている。

小志郎には、コア事業として、鯛漁があった。鯛漁法として、巻き網漁法を行っている。小志郎は慣習的な巻き網漁法に留まらなかった。DXを持ち込んだ。

DX:デジタルトランスフォーメーション;デジタルデータを駆使し、単なるデジタル技術を越えるデジタル分析を利用した。

船も情報機器を搭載したものを探索し、巻き網漁法の問題点に着目し、効果的な鯛漁法を編み出していった。

まだ、途上にある。漁業にDXを持ち込んで発展を目指す。

---成功を祈りつつ;NHKの番組から編集抜粋。

実話に関する記事は下記のNoteに。

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