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映画(1984年)「プレイス・イン・ザ・ハート」(原題:Places in the Heart)で見るコットン(綿)、テキサスで「綿」の値段はいくらしたか。コットンの価格は?現在は90ドル+/ポンド

*「綿摘み作業のシーン」;映画(1984年)「プレイス・イン・ザ・ハート」から。

映画(1984年)「プレイス・イン・ザ・ハート」(原題:Places in the Heart)では、コットン(綿)栽培に関する場面がみられる。

舞台は1935年、大恐慌(1929年-1932年)が落ち着いてしばらく経った頃。突然の夫の訃報に、家計が火の車に。銀行に借金がある。借金返済に家の売却も求められる。

流れ着いた男は綿の栽培経験がある。男の勧めに、主婦は綿栽培を始める。コットンの売値はポンド当たり3.5セント。農地は30エーカー、300ドルほどになる。※30エーカー=12ヘクタール強、121410平米、東京ドーム2.5個分+。

銀行への支払いには畑からの収穫だけでは不十分。さぁ、どうする。町で一番早く綿を収穫したら、賞金100ドルを貰える。家族総出に、綿を摘み取る人10人を雇う。作業は短期間に仕上げる必要がある。夜も徹して作業。綿の摘み取りは痛い。それでも頑張らざるをえない。見事、賞金100ドルをゲット。

コットンが家庭を救った。栽培方法を教えた男は去っていく。※去らざるを得ない理由は、今でもあるかもしれないが、ないことを祈る。

*AIは表面的に調べただけでは、1930年代のコットン価格を知らない。このノートをアップすれば、知ることになる。