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生き抜くチカラ

子どもたちへ

陸上の男子400メートルハードルの日本記録保持者の
為末大(ためすえ だい)氏が書かれた
『生き抜くチカラ』(日本図書センター)には、
為末氏が、子どもたちに伝えたい50の言葉が掲載されています。
どの言葉も、心が揺さぶられる言葉で、
大人の私が読んでも、
「なるほど!」「そうとおりだ!」と納得できます。
今日は、彼の言葉から、5つご紹介しますね!

走りながら考える。
正解を求めすぎない。
「とりあえず」で走り出そう。
「まちがえた!」と思ったら、
すぐに走る方向を変更すればいいだけ。
「なにが正解か」ばかり考えて、
自分のいるところから動けないのは、
もったいないよ。

オンリーワンには、
落とし穴がある。

「ナンバ―ワンにならなくてもいい」
という考え方があってもいい。
でも、ほかのだれかとくらべることもしないで、
「自分はオンリーワン」
だと言っているのは、かっこ悪いよ。

「好きなことをやる」ではなく、
「世の中に求められていることをやる」もアリ。

「好きなことをやる」だけが
素敵な生き方ではない。
「世の中に求められていることをやる」だって、
自分が必要とされる喜びを感じられる、
すてきな生き方なんだ。

「努力」は「夢中」に勝てない。
本当に強いのは、
苦しい努力をがんばって根気よく続ける人よりも、
そのことがおもしろくて、
つい夢中になっていたという人。
「努力」は「夢中」に勝てない。
成功のポイントは、夢中になること。

しあわせのカギは
「なにげなさ」にある。

ふと見上げたら
月がきれいだった、
朝の日差しが
気持ちよかった・・・
そんななんでもない
日常の心地よさこそ、
しあわせなんだ。


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