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人生の三感王

子どもたちへ

歌手で俳優の加山雄三さんを知っていますか。
85歳で、今なお今年、「全国ツアー」で歌う傍ら、
マリンスポーツに親しむ「永遠の若大将」・・・。

失礼ながら、彼は、世に言う「後期高齢者」です。
しかし、全く年齢を感じさせない生き方に、
本物の“かっこよさ”を感じるのは、私だけではないと思います。
 
どこからそんなエネルギーが生まれてくるのでしょう。
ある番組に出演した時、
「歳をとらない秘訣」について、
「感心」~何事にも関心を持つ。
「感動」~感動する心を持つ。
「感謝」~感謝の気持ちを持つ。

と語っていました。
まさに「三感王」ですね!

加山さんの人生は、
「上り坂あり、下り坂あり、ま“さか”の人生」だったと言います。
そして、
「負けるものかと思った。
 同時に、この試練を与えられたことが感謝に変われば、
 ものすごい力になるかもしれないと思えた。」
とも言っています。
すごい苦労に立ち向かっていく勇気が、
「若くしているんだろうな!」と思います。

私は、三感王もいいのですが、感心・感動・感謝に加え、
子どもの皆さんには、
「感性」を磨くことを大切にしてもらいたいと思っています。
「感性」を加えると「四感王」ですね!

人には生まれながらにして持ち合わせた「センス」というものがあります。
美的センス、運動センス等々・・・。
自分でも気づかず潜在しているものも多くあります。
それを自分で発掘してほしいのです。
本を読む、音楽を聴く、絵を描く、映画を観る、自然とふれ合う・・・。
そんな中で、「感性」を磨いていってほしいと思います。

写真は24時間テレビで「サライ」を歌う加山氏(右側)です。
加山氏の詳細はココをクリックしてください。


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