入道雲

2024は少し遅い梅雨入りらしい
これは過ぎ去りしあの日のお話。

 夏休みは母の田舎に送られていた。両親は共働き。忙しい日々に家にいてもらっては困りごとのほうが多いのだろう。

 田舎は何でも楽しい。山を川を海を
駆け回り、充電した体をぶん回して放電させる。

 確か現地の友達と歩いているとき
黒雲がわっと湧き、雷鳴とともに夕立が降ってきた。

 雨などいとわず歩き続ける僕たち
傘もいらない楽しさ
もう一度体験したいなぁ

それでは、また。

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