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サプリメントはなにものなの?

サプリメントを利用されていますか?

サプリメントなどを含む食品には
試験のデータ提出や届け出をすることによって記載できる表示があります。

① トクホと呼ばれる「特定保健用食品」
② 栄養機能食品
③ 機能性表示食品

参考:消費者庁 食品の表示資料

https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/pamphlets/assets/food_labeling_cms202_220131_01.pdf

① トクホはなじみが深い名前ですね。
コンビニで販売されている飲料などにも記載がありますね。

日本または韓国で指定の試験を実施し、データを提出することと届け出が必要になりますね。試験も含めて費用が高額になることから大手企業が主に取得する表示になります。

② 一般的なサプリメントから食品まで広く利用される表示ですね。
 1日に必要な栄養成分(ビタミン、ミネラルなど)が不足しがちな場合、その補給・補完のために利用できる食品 と定義されていますね。

③ こちらの表示も目にする機会が増えていますね。
特に近年は「免疫」という表示テーマが認可されたことによって注目を集めました。

① ② ③ 表示をするからには論拠が求められますね。

消費者の安全を守る取り組みの一つとして管理されています。


何の表示もない健康食品やサプリメントは「一般の食品分類」になります。

パッケージイメージやキャッチコピーで訴求のイメージを醸し出しますが
具体的な効能の方向性や利用法などを示すことはできません。

ただし、昔からなじみのある食品などを食べる場合には
消費者自身の食経験などから「〇〇にいいよね?」などと考える場合はあるでしょうね。

サプリメントと呼ばれる商品も食べ物をそのまま加工した商品ばかりではありません。中には一部の成分を抽出したもの、濃縮したもの、

一般的な食品とは明らかに違ったものも含まれます。


特に海外製のサプリメントに至っては規格も量も国内産の製品とは基準が違うケースがあります。中身をご理解いただいている方は効率が良いと喜ばれるのかも知れませんが、食品だから安全、食品だから過食しても問題なしと軽んじてしまうと

健康被害を受ける可能性もありますのでご注意ください。


海外産であろうと、国内産であろうと
一般の食品と同じように気軽なものではありません。
製品によっては西洋ハーブのように薬とおなじようなテーマのものもサプリメントに分類されています。

コンビニや通販で気軽に購入ができるサプリメントですが
購入を考える際にはメリットだけではなく
デメリットも内在することを頭の隅で考えてみてくださいね。

わたしはサプリメントを作っている人間ですから
ぜひ、皆さんの恩恵になれと願いながら記事を書かせていただきました。

市販されていない希少な素材、特にきのこ素材に関心をお持ちの方はお声がけください。興味深い研究をされている方がいらっしゃいます。 サプリメントをただのビジネスツールとしてではなく、人間の体や健康を見ながら研究を重ねている方をご紹介したいと考えております。