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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~北九州記念(G3)考察&結論~

 おはようございます、つとむです。
例年8月後半に行われていた小倉の風物詩が今年はローカル競馬の幕開けを飾るレースに変貌しましたね。ここからサマースプリントシリーズが開幕という事になるでしょうか?開幕週の小倉でのスプリント戦。どんなレースになるか楽しみです。

レースはハンデ戦。今回は52~58.5キロと6.5差があるハンデになりました。その中で私が注目してみたいのが実績馬と軽ハンデ馬かな。

まずは重賞勝ち馬に注目したいと思います。メンバーの中で重賞を勝っている馬は3頭。

ジャスパークローネ(58.5)2023CBC賞 2023北九州記念
テイエムスパーダ(56.0)2022CBC賞 2023セントウルS
ピューロマジック(53.0)2024葵S
モズメイメイ(55.0)2023チューリップ賞 2023葵S

 ほとんどが逃げて結果を残してきた馬。今回もこの馬たちが逃げるかと思いますが昨年の北九州記念ではジャスパークローネ、テイエムスパーダ、モズメイメイは対戦を交えていましたね。ジャスパーがスタートとニの脚が早いジャスパークローネが逃げましたね。最初の600mは32.9。このタイムで逃げ切ったレースでしたね。テイエムスパーダも昨年のセントウルSで単勝万馬券を演出した逃げ馬。この馬も単騎で気分よく逃げれば1200mのレコードホルダー。能力は高いかと思いますがジャスパーが今回はいるので逃げるのは難しいかな。ジャスパーが久々日本でのレースで出遅れれば話は別ですがね。モズメイメイも1600mのチューリップ賞を勝っている馬で葵Sではフライングスタートではないかと世間を騒がせた馬。古馬に混じってからは頭打ちが続いていますね。厳しい状況かなと思います。

 3歳馬ピューロマジック。葵Sのレースは33.2-33.9。1200m戦にしてはスローよりのミドルかなと。実際前に行った3頭で決まったレースでした。ピューロマジックを含めて葵S組が古馬相手にどこまでやれるか?という感じで見ています。ちょっと古馬相手には厳しいレースになりそうな内容だったかなと思っています。最近3歳馬で北九州記念を勝った馬といえばヨカヨカ。葵S2着馬でCBC賞で5着の実績を残していた馬。そしてその時の葵Sといえば今考えると物凄いメンバーだったかなと思います。1着レイハリア(2021キーランドS1着)3着オールアットワンス(2021アイビスSD、2023アイビスSD)と上位3頭すべてが同年の古馬スプリント重賞を制覇した年でした。その葵Sのレース内容は1.08.1。33.2-34.9 ハイペースのレース展開を中団より前で競馬をした馬たちの結果。それなりにスピード能力を示していた馬だったのかなと思っています。さて今年はスローよりのミドル。やはり古馬の1戦だとスローよりのレースになることはないスプリント戦。厳しい評価を私は下したいと思います。まぁ3歳馬なのでここからの成長でどこまでか?軽ハンデですが人気になるなら嫌いたいかなと思います。

その中で面白いと思っている馬。

カンチェンジュンガ

 今年の1回2回小倉で2勝クラス、3勝クラスを連勝で卒業。その競馬ぶりには強さを感じたレースでした。能力を感じましたね。2勝クラスでは馬群が4コーナー外を回る中ただ1頭内を突いて2馬身差。内が悪い感じだったのでしょうか?物ともせず2馬身差快勝、3勝クラスでは逃げ馬が飛ばし稍重の中で33.6-5-35.4のレース。5番手からレースを進め直線では外を豪快に伸びで2馬身差の快勝。続くリスデット競走の春雷Sでは5着。リスデットで前残りの展開だったのかな?33.4-33.7。サトノレーヴが勝ったレースでしたが中段から脚を伸ばして0.2差の5着。1列前にいたら面白いレース展開ではなかったかなと思っています。そのサトノレーヴは函館SSを快勝した馬。サトノレーヴは差して1着。2~4着馬は前で残った馬。それを考えるとこの結果は悲観することはないかなと思っています。ぜひ狙ってみたい1頭かなと思っています。

という事で他にもエイシンスポッターやドゥラヴェスーラなどそうそうたるメンバーがいますが妙味を考えるとカンチェンジュンガ、ジャスパークローネを狙いたいかなと思います。

そして調教の動きを見ると、良かった、反応が良かった馬が3頭いました。


ジャスパークローネ
活気ある動きを披露していました。坂路で一週前、最終と追われしっかりとした脚捌き、追い出してからも軸が全くブレず、真っすぐに駆け抜けていました。海外帰りで久々の日本でのレース。いい経験になったかと思います。

エイシンスポッター
この馬も1週前、最終と真っすぐに軸がぶれずにゴールまで駆け抜けていました。脚質が追い込みだけが心配ですが状態は良いような気がします。今回のメンバーの中では一番の好調教馬はこの馬かな。

ナナオ
葵S以来中4週。しっかりと終えていましたね。3歳馬にはピューロマジック、ペアポルックスと葵S1,2着馬が出走してきていますがちょっと物足りない動きだったかなともいましたね。ナナオだけしっかりと負荷をかけてこれているかなと思います。最終もポリトラックで併せ馬。僚馬を追いかけ外から併入。追い出すと一気に僚馬の前に出ていた辺りの反応の良さは期待できそうかなと思います。


展開はジャスパークローネが逃げる展開になるかと思います。テイエムスパーダ、モズメイメイ、3歳の軽量馬ピューロマジック、ペアポルックス、ナナオ、ヨシノイースター辺りが先団を形勢しそうです。ただ馬場はどうなるかですかね。梅雨時期。いつ雨が降るかわからない状況。小倉はどうなるかですが開幕週。土曜日は良で行われていました。


☆最終結論


◎ジャスパークローネ(58.5)
○エイシンスポッター(58.0)
▲ナナオ(52.0)
☆カンチェンジュンガ(55.0)

この4頭で楽しみたいと思います。馬券はどうするかはパドック見てからにしようかと思います。

◎ジャスパークローネ。
古馬重賞2勝馬。昨年のCBC賞、北九州記念を連勝。そこからスプリンターズSに挑み4着。その後はアメリカ、香港、サウジ、アラブと渡り歩き結果は思ったほどいい結果は残せませんでしたがこの経験は他の馬にはない経験。58.5なら逃げ切れるかなと思います。

〇エイシンスポッター
調教の動きだけで抜粋。脚質見ると小倉は良いとは言えませんが出来を重視して対抗評価をしました。しかし小倉でも2戦2勝。前走も展開がハマった感じですが勝ち鞍を積み上げています。スタートよく飛び出し、一旦控えて、直線も追い出しを他の馬よりワンテンポ遅らせての差し切り。ここでも展開がハマれば全く見劣りしない馬。狙いたいと思います。

▲ナナオ
ハンデ52.0の馬。ここは狙いたかなと思います。最終追い切りの反応が素晴らしい。追い出してからスパッと切れた感じがしていました。昨年の函館2歳2着、前走葵S3着と3歳馬の中では上位に位置する馬。期待したいですね。

☆カンチェンジュンガ
考察通りで穴ならこの馬かな。追い切り見ると、そこまで良いというような感じではなかったと思いますが順調な調整だったのかなと思います。差し馬なので展開の助けが必要かなと思いますがもしハイペースなら出番もあるだろうと思っています。

ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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