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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~桜花賞(G1)予習③~

 おはようございます、つとむです。
昨日はトライアルレース(チューリップ賞、フィリーズレビュー、アネモネS)のレースレベルの検証をしてきました。古馬のレースとの比較でどうかというところを見てきました。チューリップ賞、Fレビューは荒れたレースでしたが思っているよりレベルは高いレースだったのかなと思っています。その中でも展開のあやなどもあり能力には少し差があったかと思います。とりあえず昨日に続いて今日は阪神JF、フェアリーS、クィーンCを見ていこうかと思います。

☆阪神JF(G1)レースレベル検証


1着 アスコリピチェーノ
2着 ステレンボッシュ
3着 コラソンビート

12.4 - 10.7 - 11.3 - 12.0 - 11.8 - 11.3 - 11.4 - 11.7 1.32.6
46.4-46.2 後傾0.2 ミドルペース

中団より後ろから差してきた3頭。減速ラップの中て脚を伸ばしてきた3頭。4着以下に3馬身差をつけるレースでした。3頭は加速ラップだったかもしれません。前日に行われたリゲルS(L)のラップを見ると

12.4 - 11.4 - 11.7 - 12.2 - 11.9 - 11.3 - 10.7 - 11.4 1.33.0
47.7-45.3 後傾2.4 スロー

と比較しても阪神JFのレベルの高さが浮き彫りになりましたね。アスコリピチェーノ、ステレンボッシュ、コラソンビート。能力が抜けている感じがしています。特に3着に負けたコラソンビートは一度前哨戦を使って状態を上げてきているかと思います。アスコリ、ステレンは休み明け。リバティアイランドではないですからどうなることでしょうかね。この馬たちも成長してきているかと思いますが他の馬も使いながら成長を遂げている馬もいるかと思います。目には見えない部分ですよね。3歳馬、いつ化けるか分かりません。古くはライスシャワーが典型的な例かなと思います。ダービーで急に覚醒していました。16人気で2着。1着はミホノブルボン。皐月賞では8着、NHk杯でも8着。菊花賞では逆転しましたからね。その後の活躍はみなさんがご存じの通りかと思いますが3歳馬はいつ化けるかわからないのが正直なたころと。少し横道にそれてしまいましたが昨年の直行組ではシンリョクカが4着まで。もちろんリバティアイランドも直行。しかし他の馬とのレベルが違い過ぎていましたからね。今年はどうなるかでしょうか。直行組がですね。

☆フェアリーS(G3)レースレベル検証

1着 イフェイン
2着 マスクトディーヴァ

12.3 - 11.1 - 11.3 - 11.9 - 12.3 - 12.2 - 11.5 - 11.4 1.34.0
46.6-47.4 前傾0.8 ミドル

中盤で12秒台が2回刻まれたレースでした。同開催の中山は高速馬場でしたね。タイムが出る馬場で1.34.0はどうなんでしょうか?中山競馬場で加速ラップを刻んだレース。中盤がかなり緩んだレースだったかなと思います。レベル的な問題なのか?展開のあやなのか?

ジュニアC(3歳OP)
12.5 - 11.0 - 11.3 - 11.4 - 11.7 - 11.6 - 11.2 - 11.8 1.32.5
46.2-46.3 前傾0.1 ミドル

古馬平場(2勝クラス)
12.1 - 10.7 - 10.8 - 11.2 - 11.6 - 11.9 - 12.0 - 12.2 1.32.5
44.8-47.7 前傾2.9 ハイペース

ニューイヤーS(OP)
12.3 - 10.9 - 11.3 - 11.6 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7 1.32.3
46.1-46.2 前傾0.1 ミドルペース

こう見てみると少しレベル的に低いレースだったのかなと思います。3歳OPも含めてこの開催の芝1600m戦は1.32秒台の決着でした。

ここで気づいてたこと。ジュニアCのレベルの高さ。NZTに登録しているキャプテンシー、能力を感じますね。ニューイヤーSと同等のレース内容、レースラップ。方や3歳春のレース。方や古馬のOPレース。勝ったのはパラレルヴィジョン。先週のダービー卿CTも勝ちましたからね。その馬と同じレースが出来ていたキャプテンシー。この馬で良いかもしれません。

と横道にそれましたがイフェイン、マスクオールウイン。このレース自体他のレースと比べて1.5秒遅いレース内容。となると全体のレベルが低いのかな??4着のスティールブルーはその後も結果が出ず、マスクオールウインは距離の壁がありそうな感じがしています。ただ中山の急坂を3コーナーから動いて最後脚色が一緒になった感じですが中盤12.2の流れの中を大外ぶん回しで上がっていたところを見ると前にいたイフェインには余力が十分あったという事だったのかなと思います。もう少し流れていればマスクオールウインが差し込んでいたレースだったのかなと思いますがそれはそれ。イフェイン<マスクオールウインと見ていこうかと思います。桜花賞は阪神外回りで直線が長いですからね。直線である程度の末脚を活かせれば面白いかなと思います。

☆クィーンC(G3)レースレベル検証


1着 クィーンウォーク
12.6 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 11.6 - 11.1 - 11.6 - 11.7 1.33.1
47.1-46.0 後傾1.1 ミドルよりのスロー

平場1勝クラス
12.3 - 10.8 - 11.9 - 11.7 - 12.2 - 11.6 - 10.8 - 11.5 1.32.8
46.7-46.1 後傾0.6

単純に平場1勝クラスと同等かなというレースレベルだったかなと思います。重賞だと1.32.0。46.1-46.0。ボチボチというところかと思います。

レースを見るとクィーンウォークが後傾ラップを最後方からの差し切り勝ち。強い内容かと思いましたが最後は止まっていたのかな?2着のアルセナールに詰め寄られていましたね。距離がぎりぎりの可能性もありそうな感じがしたレースでした。能力的には最後一旦は交わされたアルセナール。そこから詰めよった勝負根性を見せつけられた気がしていましたが出走しませんが能力の高さが際立っていたレースかなと思わされました。負けて強し。

3レースを見てきましたが狙いたいのはやはり阪神JF組でしょうか?スローを中団より後ろから差し込んだのを見るとあの時点では抜けていたかなとおもいます。そこから4カ月。他の馬も成長を遂げています。例年で行けば阪神JF組から勝ち馬が出る確率が高いですが、今年は各トライアルのレースを勝ち上がってきている馬、入着で権利を取ってきた馬が多勢となっています。どの馬にもチャンスがありそうな感じのレースになるのかな?それとも2歳時点での勢力図がそのままになるか?楽しみな大混戦のレースになってほしいかなと思っています。

レースレベル的には

阪神JF>Fチューリップ賞>フィリーズレビュー>クィーンC>フェアリーS>アネモネS

という感じで見ていこうかと思います。2歳G1、そしてやはり王道路線チューリップ賞、フィリーズレビュから勝ち馬が出るのかなと思いますね。

アスコリピチェーノ
ステレンボッシュ
コラソンビート
セキトバイースト
エトヴプレ
マスクオールウイン

この辺りに注目していこうかと思います。今年の桜花賞トライアルはことごとくノーザン、社台の馬が散ったレースが続きていました。本番はどうなるか楽しみの一つかもしれません。さすがに逃せないレースかなと思っています。そして昨日は水曜日で追い切りが行われています。しっかりと前走の動きと比較して結論を導いていこうかと思います。

ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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