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【穴党必見】素人競馬のつぶやき~きさらぎ賞(G3)予習②~

 おはようございます、つとむです。

 さて今週はまずはきさらぎ賞(G3)から見ていこうかと思います。東京新聞杯は時間を取られそうですので頭数が少ない3歳戦の重賞から考えていこうかと思います。と思っていましたが、いや〜〜〜東京新聞杯より推理のやりがいのやるレースになりそうです。深堀りしていたら、泥沼化してしまった感じですね。かなり面白いバラエティーに富んだメンバーが揃っている感じがしています。頭数が少ないかと思い軽く見ていましたが、そう見ていくと痛い目に合いそうなので力を入れて考察していこうと思います。

登録メンバーは12頭。うち2勝馬が1頭。他は1勝馬という構図。どのレースが一番レベルが高かったのか考えていこうかと思います。

まずは気になった新馬戦。ビザンチンドリームのレースですね。阪神芝2000m内回り。レースラップ、前後半62.0-59.4、後傾2.6のレースを後方から仕掛けて3馬身突き抜ける圧勝。新馬戦だからという感じはしていますが、レース上がり34.5の所をこの馬は33.9。ラスト3Fも加速ラップ。11.7-11.5-11.3。それもスローレースを後ろから追い込んできていることを考えるとかなりの能力の持ち主&小回りで小足も使いながら最後の切れ味。ということは持久力も備えているということになるでしょうか?遅れてきた大物という感じがしています。

他にも加速ラップで勝ちきってきた馬が2頭。

シヴァース
ジャスティンアース

この馬にも注目かな。

その中でもあんまりピンとこないラップで未勝利戦を勝ち上がってきたジャスティンアース。この未勝利戦から次走で2頭の勝馬が出ています。ということは以外にもレースレベルは高かったのかなと思わせるメンバー構成だったのかなと考えられます。2着のインファイターと4着のラヴィットアイが勝ち上がり。3着のミッキースターダムも大崩れなく未勝利脱出までもう一歩というところを考えるとジャスティンはダークホース的な存在かなと思ったりしています。が同週開催の新馬戦のレースタイムと一緒というところが少し引っかかりますがね。どうでしょうか。期待はしたいと思っています。

後は重賞、OPで結果を残してきた馬では

ウォーターリヒト
ヴェロキラプトル
ファーヴェント
ブエナオンダ


当たりでしょうか。ファーヴェント、ブエナオンダ辺りが装幀オッズでは人気を集めていますが

まずはやはり唯一の2勝馬に注目しようかと思います。  

ヴェロキラプトル

新馬戦1着→野路菊S1着→ホープフルS10着。野路菊S組上位馬のその後を考えると芳しくない状況ではありますね。しかし、この馬の新馬戦を紐解くとどうでしょうか。6月の東京開催の新馬戦。芝のレースに出て来る馬は最近だとクラシックを狙う素質馬や評判馬などが集う新馬戦になっています。昨年の6月の東京(芝レース)での新馬戦での勝馬の名前を上げると相当なレベルの馬が勝ち名乗りを上げていました。

勝馬は
6/3(土)芝1600m シュトラウス(東スポ杯2歳S)
6/4(日)芝1600m ボンドガール(伝説の新馬戦)
6/11(土)芝1600m ゴンバデカーブース(サウジアラビアRC)
6/12(日)芝1800m ダノンエアブロック(アイビーS)
6/17(土)芝1400m ノヴァエクスプレス(オキザリス賞)
6/18(日)芝1600m ボルケーノ
6/24(土)芝1800m ヴェロキラプトル(野路菊S)
6/24(土)芝1400m アスコリピチェーノ(阪神JF)
6/25(日)芝1600m トーセンクライネ


 ボルケーノは新馬戦以来出走無し。トーセンクライネはこの時期にしては恵まれた新馬戦で人気薄での勝利。あとの勝ち馬はすべて2勝以上の戦績を残しています。2歳G1馬になった馬。重賞ウイナーも。今年もクラシックを湧かせるだろう馬が何頭も出てきていますね。

 その中の1頭にヴェロキラプトルも含まれているかと思います。この馬のローテーションを見ていくと6月に新馬戦、9月に野路菊S、12月にホープフルS。3か月おきに大事に使われて来ています。新馬戦はレベルが高いレースを制し、野路菊Sは休み明けでレベルが低いメンバーで完勝。そして2歳の頂点を決めるホープフルSは3か月ぶりではやはり使っている馬との差はあったかと思います。馬体重も+14キロ。成長分もあったかと思いますがホープフルSでは60.0-60.2をミドルペースを逃げて直線沈んだ形。2000mがもしかしたら少し長い感じだったのかな。失速具合を見ていると休み明けなのか?距離なのか?という感じに急激に止まった感じがしています。休み明けの影響があったとしたならG1は叩き台。G1なのでしっかり調整してきているかと思いますが・・・。今回は間隔が詰まったレースになり叩いた上積が見込める2走目。距離がネックなら今回は1800m戦。200m短縮はもいい方向に出るだろうと予測も出来ます。どちらにしてもこの馬に取っては良い方向へむきそうな感じがしています。野路菊Sで見せた持続的な脚。京都の外回りも瞬発力もそうですが持久力も必要なコース。ここでも注目かなと思っています。

もう一つ注目する点としては、6月の新馬戦からなんと6頭が未勝利戦を勝ち上がっているじゃないですか。そして2勝馬も1頭出ています。ハイレベルなメンバーが集う時期にハイレベルな新馬戦を勝ちきった能力と順調に経験を積んできている点を考えるとクラシック候補かな。ちょっと言い過ぎかもしれませんが・・・。流行りのスワーヴリチャード産駒。期待したいと思っています。

重賞組では東スポ杯2歳S3着のファーヴェントがやはり注目かな。ファーヴェントが勝った新馬戦からも3頭の勝ち馬が出ているレースでした。そして東スポ杯の結果。有力な1頭には間違いなさそうです。ブエナオンダは若駒Sで東スポ杯5着のミカエルパシャに2馬身差をつけられてることを考えるファーヴェントと比べるとここでは少し落ちるかなと思います。

ウォーターリヒトは展開がハマったシンザン記念3着。ここでも展開の利が必要かなと思います。

最後に1頭だけ考察したい馬が・・・

ピエナオルフェですね。新馬戦から5戦。7,8着の定位置を守り抜いていた馬が急に前走未勝利戦で開花かな?レースはスタートが全く出ず後方からおっつけながら離れた最後方に位置してレースを進めていましたね。レースが落ち着くと集団後方につけ徐々に押し上げていく感じ。残り600m手間で後方から一気に仕掛け残り400mでは先頭へ。そしてそのまま後続を突き放すレース。ゴールまで押し切って不意打ち的なレースで勝ちきりましたね。川島信二のファインプレー的なレースではなかったでしょうか。馬もそれに応えての未勝利勝ち。オルフェ産駒のタフさを改めて感じさせられたレースでした。レースラップはこんな感じでしたね。

13.0 - 11.8 - 12.6 - 12.8 - 13.1 - 13.1 - 13.3 - 13.3 - 11.9 - 11.7 - 12.4 2.19.0

重馬場で行われたレース。前半はついて行けず後方ポツン。中盤13秒台に落ちついた辺りから前に進出して最後600mは11.9-11.7-12.4。600mから一気にスパートをかけて最後も推し切り2.1/2馬身差をつける完勝。ラスト3Fは中盤のペースとは1秒近いラップ差。出し抜いたレースでした。同じレースは出来ないとは思いますが面白い馬かなと思いましたね。重馬場だったからスイスイ行けたのか?そんな感じだったのかな。道悪でしたら狙いたい馬かなと思いましたね。開花していたら良馬場でも少しはやれて不思議ではないかな。

と、いろいろ考察してきましたが

注目馬は

ヴェロキラプトル
ジャスティンアース
ファーヴェント
ピエナオルフェ
ビザンチンドリーム

この5頭に注目して見て行こうかと思います。少し長くなってしまいましたが面白いレースになりそうです。未知数な部分をどう紐解くか。東京新聞杯より推理のしがいがありましたね。今日、最終の追い切りが、行われます。調教からこれらの馬の状態を判断したいと思います。




ということで、今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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