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素人競馬のつぶやき〜第42回ジャパンカップ(G1)#2.日本馬の考察①〜

 こんばんは、おはようございますかな、つとむです。

 さぁ、東京競馬場今年最後の大一番ジャパンカップですね。それにしては活気が今ひとつないような気がしています。私が過去のジャパンカップで記憶が鮮明の残っているレースはジャングルポケットが勝ったレース。当時、ジャングルポケットは当時今年は猛威を奮っている3歳馬でした。

 史上初の日本馬の3歳馬の勝利でしたね。並みいる強豪を抑えての勝利。その時のメンバーはテイエムオペラオー、ナリタトップロード、ステイゴールド、メイショウドトウと当時の最強ホースがずらりと揃った1戦。懐かし~😅。春は日本ダービーを勝ち、夏場は札幌記念から始動し3着に。続く菊花賞を4着。そしてジャパンカップ。その中2番人気で大外を一気に差し切り栄冠を手に入れています。トニービンという東京巧者の血統背景はあったかも知れませんが、皇帝シンボリルドルフでも負けた3歳での勝利。現地で見ていて鳥肌がたったレースでした。

 今秋は3歳馬旋風が吹き荒れている中、ダノンベルーガが出走予定です。過去に3歳馬がジャパンカップを勝ったのは、ジャングルポケットの他、7冠牝馬ジェンティルドンナ、そして8冠牝馬アーモンドアイの3頭だけ。共に共通してるのが、クラシックを制している馬達です。ジェンティルドンナとアーモンドアイはクラシック三冠馬。ジャングルポケットは日本ダービー馬。それを考えるとダノンベルーガは少し格が下がるのでしょうか?無冠の三歳馬です。

 今年は外国馬も本気モードで幾多の試練をくぐり抜けてきた馬達が来日。今回のダノンについては過去の3歳馬が勝った時点で過去の馬と比較すると難しいかなと思っています。ここ30年ぐらいで3頭しか3歳馬は勝っていません。他の秋の混合G1の勝ち馬を見ると、過去30年でスプリンターズSは5頭、天皇賞・秋は4頭、マイルCSは6頭も勝ち名乗りを挙げています。ジャパンカップは3頭のみ。勝ったメンバー世代屈指の能力の持ち主たちでした。そう考えるとジャパンカップを3歳馬が勝つのは難しいと言えそうです。クラシックディスタンスの2400m戦のG1。スタミナとスピードが要求される感じで3歳馬にはちょっときついのかもしれません。余程の能力の持ち主ではないとね😅

 また今回の日本の大将格というとデアリングタクトとシャフリヤールでしょうか。クラシック牝馬の3冠馬と日本ダービー馬。共にG1レースの前走6着と5着に破れ、物足りない消化不良のレースをしています。このメンバーならとは格上だとは思いますが、人気になれば危険な人気馬となるかもしれません。

 ならば、重賞戦線を湧かせてきた勢いのある馬たちに注目したいと思いますね。前走の成績を含めて挙げてみたいと思います。

ウインマリリン(エリザベス女王杯 G1 2着)
ヴェラアズール(京都大賞典  G2 1着)
ハーツイストワール(アルゼンチン共和国杯  G2 2着)
ポッケリーニ(京都大賞典  G2 2着)
ユニコーンライオン(福島記念  G31着)

の5頭に注目でしょうか。

 ウインマリリンは前走道悪の中、2着を確保する良い走りでした。ただ牝馬限定戦。夏の札幌記念(3着)の走りができれば、馬券圏内もあるかなと思っています。札幌記念の1,2着はジャックドール、パンサラッサでした。3着がウインマリリン。ウインマリリンは東京競馬場というイメージが沸かない。オークスで2着以来の東京競馬場。小回りコースが最適な馬ではないかと思っていました。日経賞とオールカマーに勝ち星があるからかもしれません。東京競馬場は2戦1勝2着一回。3歳時の成績のみで古馬になってからは東京競馬場初出走となります。想定人気も15番人気となっていて格好の穴馬候補かなとか思っています。

 ヴェラアズールはみなさんもご承知の通り、京都大賞典ではインパクトのある豪快で圧巻なレースでした。あの強烈な末脚もそうですが、芝に転向して毎レース上がり最速の脚を記録しています。良、稍重関係なく最速上がり。一番人気にならなければ注目ですね。一番人気でも4倍程度つくなら狙いたい一頭です。勢いは一番あるのかなと思っています。あとは何も言うことがないですね。うちで包まれて不利がなければ突き抜けそうな感じがしています。先週の東スポ杯2歳Sの結果を見ると追い込み決着となっていました。この馬の未知の能力に注目してみたいと思っています。想定人気3番人気ですね。

 ハーツイストワール。2年前のは前走アルゼンチン共和国杯を5番人気で2着。存在感を示した感じのレースでした。前々走は札幌競馬場で行われた札幌日経賞(OP)を好位から最後抜け出し、前走アルゼンチン共和国杯で2着。直線ではキングオブドラゴンの拉致への激突による不利を少し受けたところはありましたが良く2着まで来たなという感じです。勝ち馬は不利を受けていなかったので、それを考えるとスムーズに競馬が出来ていたら共いますね。穴で一考かもしれません。想定人気は10番人気。面白い位置にいます。

 ポッケリーニは前走のヴェラアズールの後塵を配する京都大賞典を1番人気で2着。普通にならポッケリーニが勝っていたレース。そこを外から一気の差し足をみせたヴェラアズールの強さ。ポッケリーニは自分のレースをして勝ったと思ったら外から交わされ、さらに2.1/2離されてのゴール。ポッケリーニを子供扱いしたヴェラアズール。覚醒した感じがして強すぎでした。ポッケリーニも弱くわない馬。今年に入って、AJCCを3着。日経賞を2着。目黒記念を1着とどちらといえば、強い馬の部類に入るのかな?その証に京都大賞典1番人気。その馬を子供扱いしたのだから、ヴェラアズールにはまだまだ未知の魅力が詰まっているような感じがしています。ポッケリーニも弱くないですよね。前走はヴェラアズールが強すぎて相手が悪かった感じです。想定人気7番人気。

 ユニコーンライオン。前走で昨年の鳴尾記念以来の美酒を味わいました。10番人気での勝利。いよいよ復活かな?ただ前走は今回の相手に比べれば一目瞭然。弱いメンバーとの一戦でした。G1になってどのくらいやれるか見ものです。どのくらい復活しているのか?G1レベルの馬たちと混じってどのくらいできるか?恐らく逃げるでしょう。あとは距離がどうかなというところでしょうか。昨年の宝塚記念の2着馬ですからね‼️想定人気14番人気です。

今回挙げた馬は ヴィラアズール以外はかなり穴人気になりそうな馬たちではないでしょうか?出走する勢いが今一つなG1ホースより勢いがあるG2メンバー。まぁ、一概にG1とG2を比較してはいけないと思いますが、勢いとしては格下の馬たちの方が良いような気がしています。人気薄みたいなので狙い目です。

ということで今日のまとめとしては勢いのある重賞ウイナー、はたまた重賞で好走してきた馬たちの考察をしてみました。

◎ヴィラアズール

が一番の未知の能力の持ち主だと思っています。3番人気だったら単勝で面白そうです。

ということで日本馬考察第一弾終了とさせていただきます。

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