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【転職活動の壁・その後の後】評価されても内定を貰えるとは限らないと学んだ

下記記事の続きです。

これまでのあらすじ

書類選考通過の波が来た!
あんなに通過しなかった時期が信じられない!
面接がんばろう!
こっちもいろいろ聞かせてもらおう!

結局、内定はもらえなかった

前記事で応募したなかで面接選考に進んだ2社ともに最終選考まで残った。
これはいけるんじゃないか!?と思ったが思わぬところで急ブレーキ。

もともとこの2社は求人票や一次面接での雰囲気や業務内容などについて好感を持てたし、担当された方の反応もよかったらしい。

ちなみに、この2社はリクルートエージェント経由で進めた。
他のエージェントは知らないけど、ここは面接後の反応とかも聞けることがある。
しかも企業側の反応がいいときはなおさらである。これはいけると思った。

1社目

最終面接もいい雰囲気だった。
ここは業界としては未経験だったが、これまでのスキルや価値観、本業以外で培った経験が活かせそうだったので、こういう部分で貢献できます!というようなスタイルで臨んだ。

結果が来たのは意外と長く、最終面接より2週間と少し経過したころ。実は、結構な手応えはあったが別の懸念があり内定がでてもどうするかは迷っていた。

でも、結局お見送りの連絡がきた。
理由としては、面接時の評価はかなり高く、意欲もすごく感じられたが、今回の募集が緊急的に募集するもの(長期休暇に入る方の代わりができる方を探していた)であることと、やはり少し他の応募者と一部のスキルに差があるとのことだった。

未経験だからしょうがないかなとは思ったが、連絡が遅れた理由(なんとか別ポジションで活躍できないか社内中に掛け合ってくれていたらしいが結局ベストマッチが見つからず・・・)と企業側からの謝罪もいただいてしまった。

逆に申し訳ない。救いのある理由で良かった。特に引きずってはいない。

2社目

1社目と打って変わって不穏な感じのまま終わった。
なんとなくあー駄目っぽいなぁ。仮に合格したとしても断っちゃうなぁと面接後に感じた。要は志望度が激落ちくんだったのだ。

リクルートエージェントでは、面接後に細かいアンケートを回答させられる。
どういう質問を受けたか?とか併願企業と比べて志望度はどうか?とか。

この企業は東京のSIerだった。
一次面接はまぁまぁよかったものの、最終面接で現場担当の役職者がお相手だった。一次面接もだったが志望理由はほとんど聞かれず、過去の経歴を深堀りしていくようなスタイルだった。あとは実際の業務の状況に活かせるものがあるかどうかとか、現実的な質問や相談のような感じになった。

最終面接でも具体的な話をしたり、聞くことができたりしたが、想定していた業務内容からちょっとずれていた。まぁ簡単に言うと求人票にあったこと以外も結構やらないといけない(覚えないと行けない)ということだった。

また、求人票には全社員フルリモートが利用可能ということだったが、私が応募した職種では、案件が遠隔で永続的に発生しにくいことがあり、住む場所は全国的なものは厳しそうだった。(もちろん、別の社員では関東以外に住んでる方もいる)

しっかり実情を話してくれた担当の方には感謝したい。
業務的なことや勉強しなければいけないことについては問題なかったが、私はせっかく移住したこの地を離れるわけにはいかないのだ。

まぁそんなわけで面接後アンケートでは、どうやらお互いにWin-Winとはならなそうなので、内定をいただいても断ると思いますと回答した。

結果は言わずもがな、やっぱり遠隔地でのフルリモートができるくらいの案件数がないとのことだった。まぁ予想通り。

初めての最終選考で学んだこと

「内定をもらえない=面接での評価が悪い」というだけではないんだなということを学んだ。いろいろな事情が絡み合って、企業側も応募者が入社した場合に齟齬が生じないように結構真摯に内部事情を話してくれる。

結果的に残念なものになってしまったが、特に悲しいとか悔しいとかはなく、良い練習になったなと思っている自分がいる。

転職活動での面接は、応募者側もこの企業でいいのか判断しつつ質問や相手の情報を引き出さないといけない。

新卒のときのように「企業側に選ばれないといけない立場」ということがまったくない。なんならこっちが選ぶ立場の気分だった。

これによって、なんでもいいから応募しまくって書類通過を狙おうということも、ほとんど無くなった。応募する企業をしっかり下調べしてから、求人票も再度確認して応募するのが良さそうだ。書類選考に通過しないからと投げやりになってはいけないということだ。

再スタート

一区切りついてしまったような感じになってしまったが、改めてどういう企業を選ぶかということも再整理できたので、引き続き転職活動は続けていく。

まずは、5月・6月入社あたりの企業を狙っていきたい。

|○△○|サポートいただけるのであればいっそうの精進をお約束します。