ゴガクとワタシ

唐突ですが、
あたなが覚えた「初めて覚えた(各)外国語のフレーズ」は何ですか?

ポリグロットもしくはリングイストを目指したい私。
(そしてこの2つの意味が違うことを最近読んだ、ロンブ・カトー著、米原万里訳「わたしの外国語学習法」2000年、筑摩書房で知った)

めったにやらないが、たまには己が身を振り返ってみる。
(順序は、”おそらく”覚えた順)

フランス語
”a la bibliothèque” (図書館で)

ドイツ語
”Ich habe hunger!”(おなか減った!)

英語
”go ahead” (先行ってて!)

ロシア語
"что" (何)

イタリア語
”XXXXX” (英語でいうところのFワード)

韓国語
「꽃」(花)

中国語
「12345678」

マレー語
”cantik” (綺麗)

トルコ語
”güzel” (美しい)

いざしっかりと思い出そうとすると、当時のシチュエーションが脳裏によみがえる。他にもあるが割愛。
そして、「初めて覚えた…」とは言ったものの、結局「唯一の」になっているものも多々。

コトバとデアイ

「この一言がきっかけで、この言語を学び始めました」という程の感動体験こそまだないが、こう振り返ってみるといかにユーモアとバラエティに富んだ語学人生を送っていることか、と我ながら微笑ましくなる。
トルコ語は本からだけど、それ以外は全て具体的な「人」との会話から得たもの。
ちなみに、中国語までが小学校時代、トルコ語とマレー語は大人、30歳以上になってから。
(書いてないだけで、中間の学生時代もなんやかんややってましたよ…勉強してなかった訳じゃないですよ…多分…。教科書、授業から入った言葉はどうしても「こんにちは」が先行しますね。※ラテン語やサンスクリット語など、古語以外の場合)

皆さんも、やってみてはいかがでしょうか。
ふと勉強のモチベーションが下がった時に思い出してみるといいかも、と思っています。

また別の機会に、それぞれの「ファーストワード」との出会いの話を綴ってみたいと思います。家族の話だったり、切ない、友達との話だったりするかもしれません。

そういえば、一番最初に話した「日本語」は何だったのでしょうね。
まさか「天上天下唯我独尊」ではあるまいな。

それでは、良い週末を。



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