自己紹介その①近況

目覚ましをかけない日々がかれこれ1カ月となった。

気持ち良い陽の光、鳥の声…工事のドガガガという音で爽やかに?毎日(毎朝、とは言ってない)目を覚ます。
意識高い系朝活自慢をしたいワケではない。むしろ逆なのだ。
この1カ月、実質無職もしくはニートなのである。
厳密に言えば、まだ後2週間ほどは正社員の会社員である。
要は「有休消化期間中」という、イイご身分である。

会社は、円満に、計画的に退職した(つもりである)。
将来への賭け半分、会社への不満はn…少々、自分への期待半分(合計が合わないのは大目に見てちょ)。
業界自体は大好きだ。一旦仕切り直して、また社会に戻る予定(あくまでも予定)。

新卒…なんならインターン期間からもうすぐ20年、転職は多々あれど一度も所属の間をあけず、一回も失業保険を受給せずにきた。掛け捨ての払い損である…という言い方は良くないが。転職を重ね、お陰様で手取りが増えた分少しなら空白期間ができても生きていける、そんな人生のタイミングなのだ(と、自分に言い聞かせている)。(このカッコ書き、そろそろクドい!)

退職間際、「退職期間はあれをやろう、これを読もう、海外にも行こう!『いつか』って言ってた絵も描けるし研究もできるし試験勉強も語学も以下略」と意気込んでいた。積読もクリスマスツリー位の高さには積みあがった。ところがどうだろう、退職およびあいさつ回り翌日から約3週間、ひたすら「寝て寝て寝て寝て寝て食べて寝て寝て」の日々を過ごしたのである。
時間が溶けた。

どちらかと言うと「意識もプライドも高い系」である。「仕事が生きがい!」とか言いながらスタバでドヤマックしたいタイプである…マック持って無いが。しかし社会から野に放たれた瞬間、蓋を開けてみると「いくらでも怠けられる自分」がいることに気づいた。働きたくないでござる。

ここで、天使と悪魔が会議する。
天使「いままで長く途切れなく働いてきたし、引継ぎや挨拶でなんだかんだ疲れてるのよ。いまはたっぷり精神と体を休ませるべき時なのよ。」
悪魔「働きたくないでござる。お布団最高。」
天使&悪魔「せーのっ、ろーーんぐ、ばけぃしょおおん♪」

…会議の体をなしていない。私の脳内にファシリテーターなど存在しない。
不思議なもので、最初の3週間はトイレに起きるのも億劫なくらいいつまでも寝ていた(実際1日20時間は寝ていたと思う。夕方まで寝ていても夜はまた眠れるのだ。人体の不思議。)。結局社会規範と体裁から逃れられないA型、最初の1~2週間こそ罪悪感に苛まれたが、後半はもうこれはどこぞの神が与えたもうた、いや、これまでの自身が勝ち得た当然の権利なのだとの脳内シフトに成功し、惰眠生活を謳歌するのであった。

が、ほんとに人体は不思議なもんで、たっぷり休養に満足がいったのか、徐々に活動的になる。先週は #与論島#船旅 に出た。#プロ野球キャンプ も初めて見に行ってみた。 #LINEスタンプ も制作してみちゃったりした。
(このあたりの詳細はまた後日)
差が極端、ONとOFFしかない昭和の家電のような奴である。

noteも「いつか」と思っていたうちのひとつである。
3週間集中的に(ものは言いよう)ぼけーっとして、気付いたことがある。
だいぶ頭がスッキリしたのだ。
あぁ、私の脳みそ溶けてなかった、良かった。そうか、やっぱり必要な休養だったのだ。自己正当化の責任は自分で取れば良い。
この機に、今までだいぶ足りていなかったと思われる「アウトプット」なるものをしてみよう。
「いつかやろうはバカやろう」だったなー。機は熟した!始め時は今だ!なーぅ!

かくして私の徒然、話題迷走多趣味noteの執筆が開始されたのである。
書いているうちに多分、再就職と言う人生の転換期を迎えるのでしょう。
多分、いずれ、そのうち。

…お読み頂き、ありがとうございます。
願わくば、今後ともお付き合い頂けますと大変励みになります。


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