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京繍 職人さんインタビュー⑥

【京繍を次世代へ】

京都府の伝統的工芸品、京繍。伝統工芸士の安部敦子様にお話を伺いました。経済産業大臣指定伝統的工芸品 伝統工芸士・安部敦子様
ホームページ    http://kyo-nui.com

つたえ手 今後安部さんがやっていきたいことというのはやはり次世代へ伝えていく。

👘そうですね。それが伝統工芸士の役割として入ってるんです。後世に伝えるということが、伝統工芸士にならせて頂いたっていう、やっぱりこう、伝えなさいということの中に入っているので、少しでも若い人たちがあぁ綺麗だな、とかちょっと目を向けてもらえるようなしていきたいなと思っています。まだまだ勉強で、もちろんその組合の中の先生方なんかもっともっと豊富に技術もしておられるので、私なんか、先生これどうやってやったらいいの?教えてって言ったら、本当に皆さんね、惜し気もなく教えて下さるので。

つたえ手 教えられるものは惜しみなく。そして繋いでいくのですね。

👘やっぱり自分の器をもっともっとやはり大きくしないと。いっぱい注いでもらってもちっちゃい器だったら溢れてしまうので、やっぱり自分の器を大きくするためにはもっともっと勉強していかないといけないなと思ってます。

つたえ手 ありがとうございます。

こちらのインタビューは音声でもお楽しみ頂けます🎧

お仕事をはじめたきっかけ(京繍職人さんインタビュー①)
お祖母様の帯(京繍職人さんインタビュー②)
刺繍糸について(京繍職人さんインタビュー③)
今もマスクを作っています(京繍職人さんインタビュー④)
伝統を繋げたい(京繍職人さんインタビュー⑤)
⑥伝統工芸士の役割🍀
⑦伝統産業の可能性

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