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京繍 職人さんインタビュー③

【京繍を次世代へ】

京都府の伝統的工芸品、京繍。伝統工芸士の安部敦子様にお話を伺いました。経済産業大臣指定伝統的工芸品 伝統工芸士・安部敦子様
インスタグラム  @atsuko.chitchi.19650113
ホームページ    http://kyo-nui.com

👘糸なのですがこの中に山ほど入ってるのですが、とりあえず一色ずついろんな色を出して、こんな百均の箱なのですが入れてるのですが。得意先の方との刺繍色の打ち合わせとかしています。あとは糸巻きなのですが、こういう風なカセで売ってるんですね。それをこういう管に巻替えます。

糸巻き、これはすごい古いものでこっちの方の糸巻きは、それこそまた百年ぐらい前の糸巻きです。こっちの方は五十年くらい前に父が作ったものですが、これは手動でくるくるくるくると巻いていくのですが、今の刺繍屋さんはほとんどこういう風なものにモーターが付いてモーターでバッーと巻かれることが多いです。糸のためにはやっぱりこういうゆっくり巻くという方がいいかなと。金糸とか銀糸なのですが金糸でも本当にこういろんな色が実はあって錆びてるものもあればピカッと光ってるものもありますしちょっと黒っぽいものもあれば赤っぽい金糸もあります。

こちらのインタビューは音声でもお楽しみ頂けます🎧

お仕事を始めたきっかけ
お祖母様の帯 
③刺繍糸について 🍀
④今もマスクを作っています
⑤伝統を繋げたい
⑥伝統工芸士の役割
⑦伝統産業の可能性



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