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堺打刃物伝統工芸士・山本真一郎様

職人さんインタビュー
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「何が惹きつけている要因だと思われますか?」

海外で注目を浴びたのは多分14、15年前位だと思うのですが、日本の包丁の切れ味というのが神がかり的なんですよ。

切れ方がね、外国のとはまた違うんです。

日本料理というのが、切り口とか角が立っているかどうかとか大根の桂むきをやっても、切れる包丁は艶があるかとか舌触りが良いかとか。

切った面がぐちゃぐちゃでは駄目ですからね。特に日本料理はそういうのに拘りますからね。自然と切れ味のある包丁が求められてきた。

ドイツの人でもね、第一次世界大戦後、ゾーリンゲンの地域があるんです。包丁の産地ね。一気に有名になったけれど、日本の包丁はものすごい人気なんです。すごい売れるわけです。

それも錆びない包丁よりも、錆びる包丁が欲しい。特に海外の人は。

ステンレスよりも錆びる包丁が欲しい。そんな人が増えています。

ドイツの人にも言ったことがありますが、向こうの料理と日本料理を比べた時、日本料理は切れ味を必要とするから…

□山本様インスタグラム
@sakai_hide

□山本様YouTube
https://www.youtube.com/user/sakaihamono

□連絡先 山本「英」打刃物製作所
590-0002 堺市堺区砂道町1丁目3番
http://www.sakaihamono.com/

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