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走らんでも楽しい陸上

対馬トラッククラブの林田章紀です。

1月8日・世田谷大蔵公園でニューイヤーOTT『走らんでも楽しい陸上』を開催します!

OTT公式サイトより引用

走らんでも楽しい陸上との出会い

”走らんでも楽しい陸上”って何?「走るのが陸上やろ、走らんかったら陸上じゃないやろ!走るのが楽しいのが陸上!」そう思われる方も多いと思います。わかります。僕も数年前まではずっとその見方で陸上をずっと見てきました。そして関わってきました。一方で陸上の楽しさって何だろう?とずっと頭の中で考え続けて答えを出せずにいました。

そんな中、2021年にOTTとMDCという大会に出会いました。その大会にボランティアとランナーを兼ねる”ボランナー”として参加し始めました。参加した理由は2つです。

ボランナーとして参加したOTT

一つ目はこれまで競技スポーツの選手と指導者としての活動しかしてこなかったので、ボランティアの人たちは何が楽しくてボランティア活動をしているのだろう?と気になったからです。二つ目は単純にボランティアが楽しめなかった時の逃げ道として最悪自分が走る機会があれば楽しめるし、そのために練習もできるからです。

結論から言うとボランティア参加はむっちゃ大当たりでした。

毎回のイベントが準備から終わった後まで楽しかったです。結果的に2021年のMDCから2023年3月のOTTまでほぼ全てのイベントに参加しました。(2021年9月MDC以外全部)また、気がつけばボランナーではなく、完全に専業ボランティアとして参加するほどでした。笑

2022年MDC福島 パネルを押さえる仕事

このOTTやMDCとの出会いを通して、陸上の楽しさが”人とのつながり”だということがわかりました。振り返ってみれば、僕は走ることで新しい世界や人との出会い、一緒に何かを作り上げることが楽しかったのだと気づくことができました。

陸上の走るということはあくまでも走る動作に過ぎず、実はその走るというものを取り巻いている環境=人とのつながりこそが陸上の楽しさだと今は感じています。そうであれば、陸上は走らんでも十分楽しいものになる!とそんなふうに思うようになりました。

対馬で走らんでも楽しい陸上を

現在、僕は日本で一番海外に近い(韓国)と言われている国境の島”対馬”で、スポーツで対馬を盛り上げる活動を自治体と一緒に取り組んでいます。

僕がOTTやMDCで得た経験を日本の端っこ、国境の島で伝え始めています。

島のスポーツの中心になる高校生には、
「スポーツを楽しみながら対馬を盛り上げる部活動を!」
普及世代の小中学生には陸上のキツいイメージを変えるために
「走らんでも楽しい陸上を!」をコンセプトに活動しています。

スポーツを楽しむ一環として取り入れた「筋トレ×カンナムスタイル」

走らなくてもいい授業なのに、楽しくて走ってしまう小学生たち。

小学校出前陸上教室

またそういった活動を続けているうちに、有難いことにNHKにも取り上げていただきました。

OTT走らんでも楽しい陸上に行ってみよう!

今回、走らんでも楽しい陸上の基礎を作ってくれたOTTでイベントができることがとても嬉しいですし、とても楽しみです。今回のイベントでは陸上の新しい楽しみ方と人とつながる楽しさを一緒に作っていきたいと思っています!もちろん、走っても楽しいです!!

走らんでも楽しい陸上では子どもたちにさまざまな役割を担ってもらい、イベントを作る一員になってもらいます。
楽しみ方を一部紹介!

・応援📣
・タイム計測⌚️
・スターター🔫
・鳴り物🔔など

興味がある方はぜひ子ども向け「走らんでも楽しい陸上」に遊びにきてください!またいろんなスクールごとに来ても面白いと思います。
お待ちしております🐴

-走らんでも楽しい陸上-
1月8日(月・祝)10:00頃から
世田谷大蔵公園
対象は未就学児から小学生くらいまで
申込無料

対馬トラッククラブ
林田章紀

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