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30歳で部長になるやり方②

どうもみそじde部長です。

前回に続き

30歳で部長になるまでにやってきたことを共有します。

テンプレで私の経歴も貼っておきます。
田舎の専卒→調理師→4年で2回転職するも事情あり他業種へ→職業訓練を経て入社→色々あって最年少?で1000人超える企業の部長。
こんな感じです。

別に特殊な能力や学歴、コネは一切ありません。

では序章その2へ、どうぞ。

前回の記事では「リーダーの目指している企業」が自分と合うかよく見極めることについて記載しました。

同じく会社選びのステップで大事なことは「リーダーの金銭感覚」が非常に重要だと思っています。

これは人の価値観に基づくものであり、理想と紐付くところも多いですよね。

まず単純にお金の使い方は3つしかないと思います。

投資するか(投資型)

浪費するか(浪費型)

貯蓄するか(貯蓄型)

あなたのリーダーはどれに偏ってますか?

それを見抜く必要があります。もちろん正解はありません。

しかしながらこの金銭感覚のズレが大きすぎると強烈なストレスを生みます。

それぞれの良いところと悪いところを掘り下げて見ていきましょう。


・投資型リーダーの場合

人、モノ、金、情報にどんどん投資します。組織や企業の成長と存続には投資が必要不可欠です。理由や目的のあるお金の使い方をするので無駄にキャバクラに連行されたりすることもありません。私の働いてる会社の社長はココですね。

【良い所】
想像力が鍛えられます。投資型のリーダーと一緒に仕事をしていると「そこまで先を考えてるのか!」と驚かされることが多いです。

【悪い所】
人の教育を是とし、愛の深い情熱的な人が多いのでそういうのちょっとイヤって人は合わないかも。先見の目が無い投資型は恐怖しか残りませんよね。


・浪費型リーダーの場合

ハイブランドのスーツ、高級時計、高級車などの嗜好品にお金を注ぎ込みます。一流になるために敢えて投資している方も多いので、そこは投資型と重なりますね。必要以上に高級な店に行ったり、それを自慢するようなタイプはココに偏ってきます。

【良い所】
「私もこんな風になりたい!」とモチベ上がります。一流に出会えます。人脈が広がります。モテます。たくさんチョメチョメできます。

【悪い所】
モノや金に依存するのでそれらがもし無くなった時、何も残らず孤立します。金銭感覚がズレる可能性もあります。


・貯蓄型リーダーの場合

堅実な経営、細かいコスト管理、厳しい人事査定、綿密なリサーチなどどれも必要な事ですが、それらの目的が貯蓄そのもので消費に臆病な方がこれにあたります。個人的には貯蓄型が一番キツイです。目的の無い貯蓄は個人を守る防護柵にしかなりません。

【良い点】
とにかく安定します。リスクを伴う挑戦も少ないと思います。多分貯金も増えます。

【悪い点】
堅実なので刺激的でワクワクすることは少ないでしょうね。安定するとはいえ、不祥事により組織ごと瓦解する可能性は捨て切ることが出来ません。みんな自分が1番カワイイのです。会社ごと売り払って勝ち逃げできちまう。

何度も言いますが、残念ながら万人に共通する正解はありません。でもあなたにとっての正解は存在します。

その正解を見つける方法はただ一つ、自分を知ることだけです。

でも前の記事と大きく違う点が、
人の金銭感覚は良くも悪くも変化します。

そのためにも自分にもっと詳しくなり、そこを基準に人への理解を深め、人間関係を築いてみてはどうでしょうか。

私のバイブルでもある『7つの習慣』スティーブン・R・コヴィー著 にはこう書いてます。

「自らの心を熱心に探せ。その中から命の泉は出づるからである」

自分の命の泉の探し方が分かれば、相手への理解の深め方も少し分かると思いますよ。

■最後に

すでに終身雇用の時代は終わりました。

「あんな会社に入らなければよかった」
「3年無駄にしたわ〜」
「思ってたのと違うんだが!?」

そんな人が1人でも減ってくれると嬉しいです。


次は入社後の立ち回りとか書いてみますね!

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