視聴者と津軽三味線

先日、3日間にわたって津軽三味線の全国大会が滋賀県は琵琶湖(?)にて開催されました。5月頃は私もこの大会へ参戦するつもりで練習していたのですが、夏にコロナに罹患し、大会前後にちょうど繁忙期を迎えるということもあって、泣く泣く諦めました。

結論、いかなくて正解だったというのが本音。いやはや、弘前の大会に参加された方々にレベルアップが凄まじく、きっと参戦していたらうなだれて深い傷を負って帰る苦い大会になったことでしょう。

もちろん、『大会で傷を負う』ことも大切な経験ではありますが、そこはハイ、21世紀の観覧方法『youtube』がありますから、リアルで傷を負うか、オンラインで傷を負うかの違い程度かと。金銭面でホテル代と交通費、移動時間が浮いた分、傷は浅く済んでいるのかもしれません。(もはや逃げるための口上でしかないのですが。)

私が参加を予定していたクラスは『初級』になるのですが、およそ80名の参加者がいたようで、それはそれは長丁場だったのですが、参加される奏者の方も審査される先生方も気が抜けないですよね。みなさん真剣勝負ですから。

まぁ、レベルの高いこと。

『本当に初級者ですか?』ってほど、腕の立つ方が沢山参加されていて、もはや初級の概念ってなんだろう??と改めて自分の未熟さを痛感する大会でした。(参加もしていないのに。)

来年5月の弘前の大会は出たいなぁ。出られるかなぁ、仕事休めるかなぁ。などと思いつつ、仕事の合間をぬってコツコツと練習を続けます。。。

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