5/9〜5/15の鶴川落語会

雨が多い5月です。梅雨の走りなのでしょうか。ここ数年、5月だというのに気持ちの良い気候の日が減っている気がするのは、私だけでしょうか。6月の梅雨本番前に、もう少し気持ちの良い気候を楽しみたいところです。

先週の鶴川落語会は、助成金の書類を作ったり、来月の会の準備をしたり、今月決算のため、理事会や総会の準備をしたり、そんな一週間でした。
NPO法人になると、本当に細かい事務仕事があります。コロナ禍で助成金や補助金申請のため、法人化を検討する方も多くいらっしゃると思います。法人と言っても、営利法人、任意団体としての継続、一般社団、NPO等々・・・いろいろございますが、文化芸術団体のNPO法人は、正直お勧めできません。苦笑。本来の業務以外にやらねばならないことや、縛りが多過ぎます。

じゃあ、どの形がいいのか。営利法人で良かったと思われる団体もあれば、任意団体や個人事業主のままの方が良かったと思われる方もいらっしゃるでしょう。こればっかりは正解がありません。自分達のやり方に合う法人(運営)の形を模索していくしかないのでしょう。こうした「誰に聞いたらいいのかわからない」困りごとに答えてくださる方がいれば、心強いのですが。

コロナ禍に見舞われた文化芸術団体(または個人)の駆け込み寺のような場所、あったら嬉しいですか?そんな場が作れないかな〜なんて、ちょっと思っていたり。演者さんは所属協会がありますが、会を開催する側(運営側)のそういう場所って、ないですよね。それなりの資金が必要なので、そう簡単にはできませんが、そうした「場所を作る」ことが私のささやかな夢です。

ライバル同士であっても、必要な情報交換ができる場が、そろそろ必要なんじゃないでしょうか。それぞれがバラバラに、それぞれの信じる道を突き進むのも悪くないと思いますが、落語(寄席演芸)の世界って、そもそも小さな世界です。もう少し横のつながりがあってもいいんじゃないかな〜と思い始めているのですが、他団体の代表の皆様、いかがですか?

ま、私だけが思っているのだったら、どうしようもないことですが、賛同いただける方がいらしたら、少しづつ動いてみようかな〜。今は時間的にも資金的にも余裕なしですが、そんなことを思った先週でした。



遊雀・萬橘二人会チラシ

6月があっという間に来ようとしています。チケットご用意可能ですので、ご希望の方は鶴川落語会までご連絡ください。
鶴川落語会 tsururaku@yahoo.co.jp

せっかくU22チケット用意したのに、あんまり反応がありませーん。22歳以下の方!!!(主に学生さんでしょうか)、1800円で、こぢんまりとしたホールで落語を楽しみませんか?こぢんまりと言っても300席のホールですが、換気システムも作動している安全な会場です。

若い方にも落語に親しんでもらいたいと思って活動しています。1800円は採算度外視の価格設定です。この機に是非ご来場ください!心よりお待ちしています。

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