~つるぺん。式~ 先攻後攻 マリガン新書
みなさまどうも。
つるぺん。
です。
今回は改めてマリガンについてお話ししたいと思います。
最近ですが、先発7枚ドローに対して6枚マリガンをするなど、結構多めのカードを入れ替えするプレイングに驚かれる人がまだまだたくさんいたので、その理由とマリガン基準についてお話ししたいと思います。
前回書いたマリガンnoteは
変な構築のしかもピンポイントな例題でしたので一部から『そんな特殊構築してるのつるぺん。さんだけだから参考にならん。』とご意見も頂きましたので、一般的な構築(先発、中継ぎ、抑え)(先発、中継ぎ、中継ぎ、抑え)でも例題を作っていきます。
一応前回 マリガンについて書いたnoteはこちら⤵
前回noteとテーマは同じなので重複するところ多いかもしれませんが、お付き合いいただければと思います。
まず、マリガンの前に先攻後攻について話さなければなりません。
もちろん、この後にマリガンについて繋がっていきます。
みなさん、先攻後攻決めで決定権がある時にどちらを選択してますか?
先攻?後攻?
もちろん球団によって(相手チームによって)答えばバラバラです。
ですが、1つ言える事があります。
自分のデッキが先攻の方が有利なのか、後攻の方が有利なのか
これはデッキ構築をしてる段階で8割は決まってます。
2つ簡単なチームがありますね。
①ヤクルト
断然後攻の方が有利です。
何故ですか?
ビハインド能力持ちの選手が多数いるから。仮に相手が先攻で先取点を取られたとしても、能力によって強化された打線ですぐに取り返せる。
最終回も負けていても攻め返しやすい。
ここまで自分の口で言語化出来てますか?
②ソフトバンク
3コス和田が先発だった場合、先攻を取ると有利になる。
何故ですか?
和田の能力でタイムポイントが4つ以上の場合DP7になる。があるので、1回の表に今宮の能力を発動させ、タイムポイントを確実に増やしてから(DP7の状態で)守れるのが強いので先攻の方が有利になる。
この2つのチームは簡単に説明ができるのですが、みなさん自球団はどうですか?
ちゃんと言語化して言えますか?
これがただなんとなく『みんな後攻って言ってるから後攻にしよ』と後攻を取ってませんか?
基本は後攻の方が後から攻められるので先に守り終わる=同点以上なら負けはなくなるので全力で最終回に攻撃出来る。
先に失点のリスクがあるので失点したとしても失点1ドローで1枚手札を増やした状態で攻撃にいける。
抑えは最終回にしか投げれないので3回表に抑え投手が登板出来る後攻が手札枚数が増えて有利。
これが後攻を取るメリットとされています。
じゃぁ先攻取るメリットってないの?
答えはいいえ。先攻にもメリットはあります。
まず、自分の先発が3コス投手だった場合。(2コス投手の場合も当てはまる可能性あり。)
もちろん先発投手の覚醒をしたいですよね?
もし後攻を選択し、先に守るのに手札に投手覚醒が1枚も引けなかったら?
相手の初回の強めの打順、どうやって抑えます?
連打されてズルズル行く未来見えませんか?
もちろん確率論なので初回に覚醒引けないなんて低い可能性かもしれせんが、長い目で見た時に安定して投手覚醒を引く。って言うのが3コス先発を使う上では大事になってきます。
※2コス先発でも投手覚醒を軸に守る場合はこれに当てはまります。
以上を踏まえると先攻を選択し、自分の初回の攻撃中も何枚かドローが出来るのでその間に投手覚醒を揃えておく。
が出来るのです。
どうも毎試合失点してて安定して勝てないんだよなぁ。
って思ってる人はこれを意識してみましょう☝
それと先攻のメリットをもう1つ。
2弾環境になって攻撃力が上がった球団がたくさんあります。
その選手達って一部を除けば
攻撃力は高いけど、守備では使えないから先に守備をするとなると邪魔でマリガンするか悩むなぁ。
ってカードが多いと思うんです。
もちろん、マリガンは積極的に行った方がリフレッシュが早くなり、メリットの方がたくさんあるのですが、初回からガンガン覚醒して攻めれるに越した事はありません。
そんな時に先攻を取っていると強打者達の覚醒を迷わずに取っておける。
これもメリットです☝
そして、上位打線の覚醒札が引けなかった場合でも、上位打線は強打者を並べてる事が多いと思うので素のAPや能力である程度の攻撃力はある。
更に、相手は投手覚醒を引けてない可能性がある。
こう考えると先攻でも十分メリットあるように感じませんか?
ドリームオーダーは先攻後攻を手札を見る前に決めないといけないので手札を見てから選択は出来ないのですが、自分のチームの特徴をしっかりと見定め、
『先発の覚醒はどうしても必要。上位打線の攻撃力はある程度ある。攻撃の札は後攻だったらマリガンで全部落としちゃう。』
これに当てはまるなら私は先攻をオススメします。
※もちろん後攻は後攻でメリットもたくさんあるのでどちらがいいかは微差です笑
先攻後攻の選択を理解した上で続いてマリガンです。
今回は私が最近使っている松井稼頭央型のデッキで解説しますね。
デッキレシピはこちら⤵
オーダーデッキ
1番 松井稼頭央(4) 遊撃手
2番 栗山巧(2) 外野手
3番 中村剛也(3) DH
4番 外崎修汰(0) 二塁手
5番 蛭間拓哉(1) 外野手
6番 渡部健人(0) 一塁手
7番 金子侑司(0) 外野手
8番 古賀悠斗(0) 捕手
9番 佐藤龍世(0) 三塁手
先発
高橋光成(3)
中継ぎ
水上由伸(1)
抑え
増田達至(1)
メインデッキ
松井稼頭央(4) 3枚
栗山巧(2) 2枚
中村剛也(3) 2枚
外崎修汰(0) 1枚
蛭間拓哉(1) 2枚
渡部健人(0) 1枚
金子侑司(0) 3枚
古賀悠斗(0) 3枚
佐藤龍世(0) 1枚
高橋光成(3) 3枚
増田達至(1) 3枚
外崎修汰(3) 2枚
勝負師 3枚
外野警戒 1枚
以上になります。
まず、実際にドローする前にデッキ構築の段階で野手カードを3つに分類しておきます。
①攻撃札として使う。守備では使えない。
②守備札として使う。攻撃ではあまり使わない。
③攻撃でも守備でも使いたい。
では具体的にこのデッキで説明します。
まず
①攻撃札として使う。守備では使えない。
これに当てはまるのは
中村剛也(3)、外崎修汰(0)、渡部健人(0)、佐藤龍世(0)
この4種類が攻撃札(覚醒用札)になります。
みんなミートDP2でサポート値としては心許ない数字をしています。
これらのカードは後攻になった時は初回の守備時に使わないので全てマリガン候補になります。
え?攻撃用に入れてるのに?
って思ったあなた。
野球は相手より多く点を取ったら勝てるけど、相手より多く失点したら負けるんです。
意識は守備寄りにしましょう。まずは負けないプレイング。これ大事☝
続いて
②守備札として使う。攻撃ではあまり使わない。
これに当てはまるのは
金子侑司(0)、古賀悠斗(0)、外崎修汰(3)
と、
外野警戒
です。
このカード達はDP4だったり両面でDP2を守れるので守備時に大活躍してくれます。
が、
なんと古賀悠斗は後攻を取っていてもマリガン候補です。
『あれ?守備用に古賀が入ってるんじゃないの?』と思われるかもですが、古賀が使えるのって
AP5の覚醒しなさそうな選手に1枚サポートで両面DP9を出す。
って場面なんです。
で、初回って1番から始まるっすよね?
AP6はいるし、覚醒も入ってる選手並んでるよね?
そこに古賀って使えますか?
使っても覚醒1枚で越えられちゃうんだよ?
そう。古賀って2回に使える守備札なんです。(後は投手覚醒に古賀を出して両面の最大DP値を高くする。)
こう考えると古賀はマリガン候補。どうせ3枚入ってるから後で引ける。
ちなみに古賀が1番輝けるのはAP4の選手に1枚出しです。
そうすると覚醒されてもAP8なのでこちら両面DP9で守れて確定アウトです。
2枚出されたら振られますが、そんなの他の選手でも同じなので割り切ります。
金子、外崎はDP11ラインを作ってくれるのでAP5の覚醒1枚数なら防げるメリットがあります。
このラインが結構重要です☝
そして
③攻撃でも守備でも使いたい。
これに当てはまるのが
松井稼頭央(4)、栗山巧(2)、蛭間拓哉(1)
です。
松井稼頭央はミートAP3だし、ミートDP4で攻守の要。
栗山は強振AP2ではあるものの、手札5枚以上で覚醒AP11を作れるので攻撃で、守備も強振DP3あるので、DP7と組み合わせてDP10。AP5の強振2枚や強振千金のAP9、AP8を守れるので守備でも使う可能性あり。
蛭間はミートAP3なので攻撃のサポートでも出しやすいし、守備も強振DP3あるので栗山と同じく使う可能性あり。
と、野手をざっくり3つに分けたところでやっとマリガンのお話しにいけます。
長かったっすね…笑
例1
こちら先発高橋光成(3) 先発7ドロー
高橋光成 松井稼頭央 松井稼頭央 外崎修汰 蛭間拓哉 蛭間拓哉 勝負師
では、先攻だった場合で考えて下さい。
まず、投手覚醒と勝負師は確定残し。
そして松井稼頭央は1番打者なので1枚は残し確定。
ここで迷うところは蛭間が2枚(メインデッキ2枚入れ)来てしまっているところと松井稼頭央の2枚目、4番の外崎は覚醒出来るけど、他手札がそこまで強くない。って事ですかね。
まず、考えないといけないことは確定残しが7枚中3枚ある事。
自分の先発が3コストなので6アウト出来たら取りたい事。(中継ぎドローが遅い)すなわちリフレッシュが遅れる。
1番は覚醒あるけど、2、3番の覚醒が無いこと。
以上の事を踏まえてマリガンは決めます。
ちなみに自分は松井稼頭央の2枚目は残しで蛭間2枚と外崎はマリガンしちゃいます。
なので計3枚マリガン。
つまりこの瞬間、外崎と蛭間の覚醒はなくなりました。
が、野手の覚醒は別に確定で振れる訳じゃないし、覚醒出来ても得点に必ず繋がる訳じゃないので、ここはリフレッシュの速さ優先でマリガンしちゃいます。
稼頭央の2枚目は攻撃時も使えるので2、3番の覚醒が引けなかった時にも使えるのでとっておきます。
この例題は割といい手札過ぎて難しいですね。
では次の例題です。
例2
栗山巧、蛭間拓哉、金子侑司、金子侑司、古賀悠斗、佐藤龍世、外崎修汰
たくさん守備寄りのカードが揃いましたね。
では後攻で考えてみましょう☝
佐藤龍世だけマリガンします?
ありですが、私の場合、金子侑司を1枚だけ残して後はマリガンしちゃいます🫣
6枚マリガンですね。
どうして守備から始めるのにこんなに守備札を落としちゃうのか。
投手覚醒が引けていないから。
この一言です。
それくらい投手覚醒は大事です。
もはやお守りです。
それと、序盤の失点は全然取り返せます。
一応マリガンの基準について置いておきます。
こちら先攻の場合。
残したいカードは
高橋光成、勝負師、松井稼頭央、栗山、中村これだけです。
しかも、松井稼頭央、栗山、中村は1枚あれば十分です。
後攻の場合。
残したいカードは
高橋光成、勝負師、松井稼頭央、金子侑司
ですかね。他の手札状況にもよりますが、他のカードは迷わずマリガンです。
先攻の場合、守備札は高橋光成のみ。他にたくさん守備用カード(松井稼頭央、金子侑司、古賀悠斗、外崎修汰(3)、外野警戒)入ってるので全然マリガンしちゃってOK。
こんな感じですかね。
マリガンについてはよく聞かれますし、結構大事なポイントがたくさんなので参考になれば幸いです🙌
一応言うけど、私の思考だから失敗してもノークレームですよ!マリガンは自己責任で笑
それではまた!
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