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今年も馬名を考えてみる。(一口馬主から、馬主を目指す日記。5)

馬主の喜びの一つとして、「愛馬の名前を付けられる」ということを上げる人も多いのではないかと思います。
もちろん、それは一口馬主や共有馬主とて同じこと。
他に数十人、数百人の出資者がいらっしゃるわけですから、自分の好きな名前が付けられるという保証はありませんが、他のお仲間さんにご納得いただけるような素晴らしい馬名を考えて、応募したいと思います。

では、さっそく今年の1歳馬の名前を考えていきましょう!!

まずは、締切も近いので、キャロットクラブの「フレジェールの21」から考えていきます。

キャロットクラブは、一頭につき1つの馬名しか応募できません。
しかも400口のクラブですから、最大で400の応募があるわけです。
なかなかな確率ではありますが、単純な抽選とかではなく、いい馬名であれば選ばれるわけですから、頑張って考えてみようと思います!

まずは母名から連想していきます。
「フレジェール」は、社台ファーム生産で、JRAで2勝を上げています。
栗東の藤岡健一厩舎所属。馬主は吉田照哉さん…ということは、中央競馬オーナーズのお馬さんだったということになりますね。

JRAのWEBサイトから、競走馬検索してみると、「馬名意味」欄には「フランスの地名。アルペンスキーの聖地シャモニーのゲレンデ名」とあります。
余談ですが、フレジェールのお母さんは、名牝・スキーパラダイス!…つまり、フレジェールはエアトゥーレの妹なんですね(知らなかった…汗)。

フレジェールの馬名は、つまりお母さんの名前から連想して付けられた名前だということがわかります。

ちなみに、スキーパラダイスのお母さんは「Ski Goggle(スキーゴーグル)」なので、ずっとスキー関連の名前が付いているということになります。

調べてみると、「フレジェールの21」には、上に6頭のお兄ちゃんとお姉ちゃんがいます。彼ら、彼女らの名前はどんな由来で付けられたんでしょうか?

まず一番上のブレヴァン(牡馬)。
こちらもお母さんと同様に、フランスのスキー場の名前のようです。
続いてエバーキュート(牝馬)。
こちらは単に、馬主さんの冠名エバー+キュート。
サウンドパラダイス(牝馬)。
冠名+パラダイス。
フィルストバーン(牡馬)。
アルプスの絶景を見られるスイスにある展望台の麓の駅。
フロントフリップ(牡馬)。
スキーの回転技法。
すぐ上のお姉ちゃん、エギーユ(牝馬)。
アルプス山脈にあるモンブラン山系の山。

…やはり「スキー」や「山」関連の名前が多いですね。
では、まずはそのあたりから考えてみましょう。

お母さんフレジェールの名前の由来は、シャモニーのゲレンデの名前ですから、シャモニーの他のゲレンデの名前を調べてみます。
グラン・モンテ(Les Grands Montets)とか、レ・ズーシュ(Les Houches)とか、クールマイユール(COURMAYEUR)、メジューブ(Megeve)などがありますね。

このあたりの名前が、他のお馬さんに使用されていないかどうか確認してみると、どうやらどれも使われていません(※クールマイヨールというお馬さんは過去にいたみたいです)。
グラン・モンテはシャモニーエリア最大のゲレンデだそうなので、スケール感も大きくて、とてもいい名前だと思います!

ただ…他の人も思いつきそうな名前でもありますね(笑)
でも、グラン・モンテは良さそうなんですよね…
フランス語だと「Les Grands Montets」と言うみたい(Lesは英語のTheと同じらしいです)なので、「ルグランモンテ」でもいいかと。
念のため確認してみると、「ルグランモンテ」でも過去名前は使われておりません。

「グランモンテ」か、「ルグランモンテ」か…
アルファベットの綴りも含めて応募することを考えると、「Les Grands Montets」がカッコいいと思うんですよね。
そうなると、「ルグランモンテ」かと思うんですが…

…よし!決めました!
「ルグランモンテ(Les Grands Montets)」で応募してみようと思います!!さっそく…はい!応募完了です!!
由来は「アルペンスキーの聖地・シャモニー最大のゲレンデ名。母名より連想。」としました。

どうか、選ばれますように…
さてさて。続いて、他の2頭についても考えていきます!

…次回に続きます。



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