シーズンオフの京都では臨時休業にご用心。
むー今回は京都におけるとても悲しー出来事をお伝えしたいと思うのヨ。
観光シーズンの京都はね、人が押し寄せ大混雑するから、すこし時期を外して訪れたいのが一人旅。静かな京都で優雅に一人と思って向かえば青くなる。
油断めさるなシーズンオフの京都に潜むトラップが臨時休業というやつだ！
事前に情報を調べておいていざ！とその場に着いたなら、そこには無情な貼り紙がぺらりと一枚貼ってある。京都ではそーゆー出来事に巡り合う確率がとても高い。
初っ端から、予定ダダ崩れ。
ハイシーズンが過ぎた京都はメンテナンスの時期なのだ。次なる観光シーズンの前にいろいろやることあるよねともちろん納得するけれど、今日じゃなくてもいいじゃないー泣。
その後向かった錦市場でも、情け容赦ない運命が
悲しみの連鎖が続くニョだ。
お店の前まで行かないとわからないのが地味に辛い。
もうおなかはぺこぺこなのに、わたしどこでお昼をたべたらいいのー。突然の拒絶に途方に暮れる。悲劇を回避するために、京都では同じエリア内で行くべき店の第二候補第三候補をあらかじめ考えて行動するが吉。
腹が減っては動けない。泣き崩れるより、まず情報。次の店へと参ろうぞ。
一人でいただく京都のお昼は麺や丼が好きなのヨ。京都にはおいしいうどん屋さんが多いし、乙女一人でも入りやすい。ふだんは糖質制限を心がけたりしてるけど、いやいや今は旅行中。炭水化物上等ダ！
【麺房 道場 田ごと】
冷やしうどんをいただきまーす。刻みきつねとネギ、生姜。海苔の風味がすごくおいちーい。九州住みのわたしには馴染みの薄いメニューだワ。九州のうどんとは違う味。それが旅行の醍醐味ダ！
生姜が結構てんこ盛り。怯んじゃいそうな量だけど、それがとっても合うビックリ。
こんなふうに代替案がすぐそばにあれば幸いだ。
中心地からはアクセスが難しい場所にあるけれど、ぜったい行くぞ！と鼻息荒くバスに乗り込み向かっても、嗚呼之無情な貼り紙が。
一度ならずか二度までも振られちゃったりするわたし
ちなみに三度目はさすがに電話して、開店を確かめてから向かったヨ。
「今日はお客様が多くて、早じまいになりそうですよ」と教えていただき駆けつけた。長いながい長い行列でじっと待つこと一時間。14時受付終了で、ギリギリ足切り免れていただくうどんのおいしさよ。
2010年以来にいただくうどんの味は格別ヨ。あの時、子どもは小学生でわたしも若いことじゃった。
わたしは何度も同じ場所へ旅をするのがとても好き。何度フラれても今度こそ！と通いたいのが京都なニョ。
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