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ばみさん視点DTMリーグの軌跡


序文

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リーダーに選ばれて

2023年7月11日、とある男からDMが寄せられた。
新しくリーグを開設する、
そのリーダーとして参加しないかというもの。
ばみは他リーグで一度リーダーを経験したことがあるが、
このリーグの主催とはほぼ面識がなかったので、
この話を受けていいか悩んだ。
2秒ほど考えた末にOKの返事を返した。
リーグの開幕に立ち会うというのはとても魅力的な話であったし、
その日は新居への引っ越し当日でバタバタして忙しかったからだ。
対話を早く終わらせたかったためである。

リーダー最初のお仕事

チーム名とカラー、ロゴの決定。
これが僕に課せられた最初のお仕事。
初代「黒」橡としては当然チームカラーは黒を選択!
......したかったのだが残念ながら黒はなかった。
泣く泣く一番近い紫色を選択。
ロゴは縁のあるデザイン系の事務所に依頼し作ってもらった。

そしてチーム名。
新しいリーグの発足で運営やリーダー陣含めて皆わからないことばかり。
どうせわからないなら自分なりに、型にはまらない自由にやらせてもらおうと考えた。
その理念からラテン語で自由を意味するlibero、
ドイツ語で紫を表すlila、
二つを重ねてLibe Lila と名付け、同時にチーム方針も決まった。(以下りべりら)

空を自由に翔る鳥は自由の象徴としてまさにぴったりだった。

ドラフト応募開始~締切まで

DTMリーグの開催が大々的に告知されたのが
そこからは本当に凄かった。
ドラフト締切までに70名ほどの応募が確認された。
リーダーのお仕事として一番忙しかったと言っても過言ではないと思う。
仕事の休憩時間や帰宅後の配信外の時間は、
応募者の配信やSNSを参照して人柄や雀風の把握に重きを置いた。
魅力的な選手がたくさんいて誰を選ぼうかワクワクした一方で、毎日仕事中寝不足だったことをよく覚えている。

ドラフト締切後~ドラフト当日

ある程度選手陣を絞らなくてはいけない段階。
この時ばみが選手を選ぶ際に特に重視した点が
・凸待ちやアピールを積極的に行う
 積極的な姿勢はチームの雰囲気や初開催となるDTMリーグそのものを盛り上げてくれる要因になると考えているため。
後は単純に一生懸命アピールしている選手に陽の目を浴びて欲しいため。
 上記の理由があり涼音みんとさんを指名第一候補にするプランもあったが今回は見送らせていただいた。
(時間がなくて凸待ちに参加できなかったとのことなので本当に残念……)
・配信やSNSで過激な発言をしない
 負けてメンタルを著しく崩したり、強烈な打牌批判はトラブルの火種にな    り得るため。
 寝たらメンタル回復するぐらいの元気な子の方が見てて安心できる。
・ばみに対するアピールや評価をする
 ばみに対して好感情を抱いている人ならば仲良くやっていきやすそうだから。
 他リーグやSNSの繋がりから意外とばみを注目している選手が多くて、嬉しくもびっくりした。
 指名からは漏れてしまったがSCコータさんやぎょうざさんの様なプレイヤーからも名前が挙がっており、指名するかはドラフト直前一時間前まで真面目に悩んでた。
・(ばみの主観ではあるが)面白そう
 月音ゆきさん(以下ゆき部長)のアピール文を読ませていただいた時にピンと来た、(文字数が)ぶっ飛んでるなって。
 他リーグ対局数やリーダーの経験値、温厚な人柄も加味して、チーム以上に僕も学ぶべきものがたくさんあると思って絶対取りたい選手の1人として注目していた。

ドラフト当日、巡目を追う毎に次巡の選択肢が狭まっていく、まるで麻雀の手組みに似た感覚を覚えていた。
メインプランこそドラフト開幕前に考えていたものの、サブプランとして検討していた選手達が次々と選ばれていったためだ。

実はチームコンセプトの一つに育成枠を2枠取るというのは本命の一つとして考えていた。
昔参加していたリーグ(の当時のリーダー)をリスペクトして、
段位に拘らないチーム作りをしたかったためだ。
育成枠は文字通り育成して育てればいいというのがばみの考え。
(このコンセプトの問題点はばみの指導力がそこまで高くなかったこと。
コーチや部長に助けられた部分が大きかった)
仮に次リーダーとしてするときは上記のようなコンセプトはメインにはしないと思う。

結果だけで言えばばみのドラフトは大成功。
1巡目 月音ゆき(以下ゆき部長)
2巡目 泥目楽堕(以下らくださん)
3巡目 乃丹生(以下のにうさん)

不安と期待の中でりべりらが始動した。

ちなみに被りのルーレットはなし

チーム結成からリーグ序盤まで

チーム結成直後、初動からゆき部長には助けられた。
チームとしての挨拶やハッシュタグの考案、簡単な今後の方針などアドバイスを貰った。
早速ゆき部長を選んだメリットが垣間見得たことで、改めてばみにとってのドラフトは大成功だったと確信した。

それと並行してチームのコーチを決めたかった。
育成枠2人の雀力向上のためには僕やゆき部長よりも更に強い方の助けが必須だと考えていたからだ。
チームでの協議の末アークK氏をコーチとして迎え入れることに。
雀力、人柄共に信頼がおけて且つ緻密な説明が得意であることは、
ばみがする大枠の説明を補完する要素としてマッチすると確信していた。

チームの顔合わせ配信やリーグ全体のスケジューリングを経て、
とうとうDTMリーグが開幕を迎えた。
(5) [雀魂][DTMリーグ][りべりら] Libe Lilaお披露目配信! いったいどんなチームなの? [Vtuber][Mahjong Soul] - YouTube

リーグ一節目一試合目はゆき部長渾身のトップで幸先が良いように思えたが、それ以降はリーダー含む3連ラスを引いたことで一気に転落。
こんなこともあるだろうとな予測していたが、実際に起きた時には流石に動揺を隠せなかった。

初戦のトップにより幸先が良いと思われたスタート
二節終了までに3蓮ラスを引きチームは一時最下位に……

リーグ中盤

立ち上がりこそ悪かったりべりらだったが、
そこで待ったをかけたのが三節目登板のどろめらくださん。
ここからりべりらの反撃の狼煙が上がる。

思い返せばここが最初のターニングポイントだったかもしれない

そして第四節に登板したのにうさんとゆき部長。
この日は両者ともトップをとって帰ってくる最高の1日だった。
特にのにうさんは裏で勉強していたことが少しずつだが活きてきており、チームメイトの成長がとても嬉しかった。

まっすぐ手を作ることを意識して捥ぎ取った初参加のリーグでの初トップ
この日のダブルトップでチームは一気に上位に浮上

第五節、ついに魔物が本性を表す。
そう、筆者ことばみさんである。
バカヅキによって脅威の7万点超えの大大大トップは、スコアにしてトップ2回分以上稼いできたのである。
これによりチーム順位は4位以下を大差で引き離した。

チームメイトにすら嫉妬されるほどの大トップであった

第六節、りべりらは大きくスコアが変動することはなかったが2位についていたチームがスコアを増加させたためやや苦しい1日となった。

下位チームからの追い上げが実は怖かった節

リーグ終盤

第七節、チーム順位を上げたいと願うもこの日のスコアは微マイナス。
1試合目登板のゆき部長はチーム順位を上げるため、普段よりも攻撃的に打ち回したが無念のラスを引いてしまった。
だが敵の攻めに屈せず切り返した跳満和了は結果以上の価値があったと思う。
2試合目のらくださんはトップを逃してしまうものの、大きく素点を稼いだ。
2人の登板はこの日で最後になってしまったが、
とても頑張ってくれた。
(願わくばらくださんにもトップを取らせてあげたかった……)

トップと肉薄しその差はわずか600点
4位以下とも徐々に差が縮まってきておりいつ上位陥落してもおかしくない位置に……

最終第八節、第一試合で一位のチームが8万点越えのトップをとるという、とんでもない結末を迎えた。

渾身の跳満を和了しスコアプラスでバトンを渡してくれた乃丹生さんには拍手を送りたい

第二試合、文字通りの最終戦に登板するのはばみ。
スコア状況を確認し、優勝するのはまず無理であることを再認識。
(普段なら心の中の松岡修造が「諦めんなよ❗️❗️❗️🔥🔥🔥」と檄を飛ばすところだがトップとスコアが倍以上離れている状況は現実的ではない)
自分の役目を優勝→二位の死守に再定義、試合に臨む。
第一試合と比べて終盤まで大差がつくことなく速やかに進んでいく。
そんな中いつも通りに打っていたのは僕くらいだと思っていた。
(ダントツのトップはほぼ優勝が決まっているため穏やかに終わるなら差し込みや自親の流しも辞さない、3,4着目はスコア状況から推察すると和了に制限が生まれるため見逃しや安手を崩しての大物聴牌を狙いに来ることが有り得る)
多少押し気味に打っても上記の勝算があったため緊張こそあったもののかなりゆとりを持って最終戦を打てた。
結果は半荘トップ、チームとしては準優勝。

限られた状況下では満足のいく結果だったと思う


リーグを終えて

リーグの結果は上々。
チームとしては、序~中盤の動きとしてはまだ改善点があったようにも思う。
チームとして勉強する機会がやや少なかった感もある。
(全員集まっての勉強会はもっと早い段階から開催しても良かったかなと思う、終盤に向けて選手たちが自主的に勉強しようと動いていた点は素晴らしかった)

第一期DTMリーグは終わったが、
この縁を大事にしたいし、
オフシーズン中もリーガーや運営の方々とは仲良くしていきたい。

リーガーが集まれば合同ガチャ配信もあったり
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お酒を飲みながらまったり麻雀も打ったり
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りべりら内では時間ある時には勉強会や牌譜などを持ち寄ったりしている。
下記リンクはらくださんが書いていた勉強会の様子。

https://note.com/preview/nd6cf1aee7a1e?prev_access_key=b066d14c6497f5536dfc21203914a611

ご愛読いただきありがとうございました。


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