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ちょっと待つとか出来ないものか。

とある取引先の人がため息交じりに電話をかけてきた。

溜息といっても悲愴感バリバリの辛くてつくため息ではなくて、

イライラとした何なんですか?という気持ちのこもった感じの悪い溜息。

内容を聞くと

明日指定でつくはずの荷物が一日早く届いてしまったとのこと。

定休日があるから指定日に届かないと困るとのこと。

それは大変だ!

商品の手配に関しては自分は担当ではないが電話番としてしっかりとこのお相手の苛立ちの原因となった事柄が自分の会社のミスだとまずいのでとりあえず謝罪をし担当の者へ伝達した。

もちろん手違いがゼロなはずもなくミスは起こってしまうものだ。

特に自分はミスを起こしやすい人間と自負しているからまず自分を疑う。

担当の方に内容を伝え、確認してもらう。



ところがその電話の主である取引先からのその日の指定注文は受けていないとのこと。


、、、、ん?


調べたところ別の会社と間違えていたそうだ。

結果ぶつけられたイライラとした溜息は無駄だったわけだ。

そして特に謝罪もなし。


うーん、ぶつけられたイライラに対してこちらは深刻に真剣に胃に穴が開く思いをしながら、、、とは言いすぎだが

ゼロではないストレスを抱えたわけである。


まぁいるよね、世の中そんな人。

知らんけど。


そんなわけでその取引先の名前は脳にしっかりと記録された。


で、本日また電話がかかってきた。

忘れもしないその取引先から。。。

名前を聞いて鮮明に蘇る記憶。

相変わらずの嫌味な溜息。

間違いない。

内容を聞くと今日届く予定の商品のうち一つ届いていないとのこと。

溜息にこちらがイラっとさせられてもいいことは何もないので

マイペースを決め込む。

商品によっては一緒に到着できない可能性もゼロではないので到着予定を確認してもらったところ、今日納品予定だとのこと。

それで届かないというのも稀にあるので確認をして折り返し連絡という形にした。

とりあえず電話を切る。

担当の者に確認したところ、案の定運送会社が別のため違う時間に到着とのことだった。


うーん、またしてももやっとした気持ちを抱えたままこのノートに吐き出している。

もう少し待つことはできないだろうか。

自分が間違っている可能性は考えないのだろうか。

考えないからこうなっているんだろうな。


かといってイライラしたため息をしながらかけてくる理由として

私が把握していないところで担当の者がやらかしている可能性だってゼロではない。

それをたまたま二回受けてしまっただけかもしれない。

けどこうやって外部の人に対してイライラをクレーム処理のところにかけてるわけでもないのにぶつける人は仲良くなれないなとは思う。

まぁ、関わることはないと思うが。。。

日々ストレスの溜まる毎日に嫌気がさしてきますが、

爆発する前にうまく吐き出して強く生きていきましょ。ね。

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