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仕事の役に立つのか?そんな事を聞かれても、きっと直結して役には立たないと答えると思う。
それでも、自分の人生を生きる上で、気になるものは気になるし、知りたいものは知りたいし、それが分かった時の充足感がたまらなく心を満たしてくれる。
心理学、哲学、美術、歴史、勉強がしたいな。
音楽は決して耳ざわりであってはならない。
むしろ耳を満足させ楽しみを与える、つまり常に「音楽」でなくてはならない。
-モーツァルト-
【備忘録】白洲次郎 占領を背負った男
白洲次郎という人物を初めて知ったのは、TikTok。着こなしも風貌も"イケおじ"ということで紹介されていたが、まさしくその通りで、私は不純な動機から白洲次郎という人物を深ぼるようになった。
「吉田茂の右腕」「歴史の黒子」「プリンシプル」と白洲次郎を象徴するキーワードはたくさんあった。その中でも「白洲次郎の青春」というキーワードに引っかかり、初めて白洲次郎について読んだ本はキーワードの通りの本。そ
愛する人が嘘をついていたと知った時、改めて愛することはできるのだろうか。
2022年に映画化もされた、平野啓一郎さんの【ある男】。映画を観る前に原作をと思い、手に取った1冊。平野さんの小説を読むのは、この本が初めてだが、もともと【自分とは何か 「個人」から「分人」へ】という「本当の自分」に対する考え方の本を読んでおり、この主義が反映されている作品はずっと読みたいと考えていた。
あらすじ感想本当の自分とは
幼少期に深い傷を負い、過去を変えたい、昔の自分を捨てて、別の誰