78%毒母とぼんやり父の介護日記のはじまりはじまり

こんな日記を書く日が来るとは30年前の学生の時分には思いつかなかっただろう。

ずっと書こうと思って筆をすすめる暇も気力も出ず、ようやく1ページ目をスタートできた、タイトル通りの日々を綴る予定だ。まぁ未知である。

なぜ78%の毒母なのか… 極度の過干渉、神経質、家族に対して支配的で、自分の思う通りにことが進まないとヒステリックになり暴言を喚き散らす。よく聞く典型的な毒親だが、まったく悪い時ばかりではなかったから、通算78とした。
そんな母は今要介護4で、ほぼ寝たきりで、平日は介護の方々にかなりお世話になっている。手先頭などは動かせるもの、他は何もできず所謂寝たきりだが、認知症はないため口は達者なままなのが腹立たしくもある。

そしてその母親に耐えながらも呑気に無口だった父はコロナが始まった頃から認知症状がやんわりと出始めて、早めに病院に行くことにも同意してくれたので、薬を飲み続けて約2年半、徘徊はなく経過を見守っている感じだった。介護認定中である。

タイプは違えど2人に共通するのは、内臓に大きな病気はなく、食欲がしっかりあることだ。私よりはいいものを量多く食べていることは間違いない。

このまま性格同様のんびり進むと思われた父の症状が先週から一気に進んだ。というのも新しい電気釜のふたが閉められずご飯が炊けない、玄関の鍵が壊れ新しいものを取り付けてもらったが使えない。そんな状況からパニック、認知衝動が強く出始めたのだ。予想外だった。


筆者は普段絵を描いたりデザイン業を細々としている。というわけで、時々マンガが登場する予定だ。
20年前に離婚をして以来独身。三人の子を持つ兄がいて、私から見れば、大企業の比較的高所得者のカテゴリーに入る。

過去を振り返りつつ綴る予定だ。
毒母の介護、認知症の父、程度は違えど同じ悩みを心に抱えている方の共感と励ましと安らぎの日記になれば嬉しい。そして私自身の気持ちの整理にもなるだろう。



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