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18/04/07 遅刻と遠距離恋愛

今日は友人とランチ。待ち合わせの時間を30分勘違いしていたらしく、駅で待ちぼうけ。
以前から気になっていた駅前の古い喫茶店で時間をつぶすことにした。という流れでこの日記を書いている。

その友人は遅刻が多くて、まぁいつもどおりだから私も遅刻前提でゆったり行動する。私は友人が遅刻することに対して何も思わない。怒ったり、嫌な気持ちになることがない。
時間が決められている約束(○○時の映画)とかだったらさすがに遅刻されたら困るけれど、そうじゃない普通にご飯食べようとかっていう約束だったら、連絡さえつけばいくら遅刻してもいいよって考え方。まぁ何時間も遅刻されたら困るのだけど。
なんで気にならないんだろうと、考えることがあるけれど、わからない。気にならないものは気にならない。
余った時間でウインドウショッピングをしたり、散歩をしたり、こうやって喫茶店に入ってゆったり過ごしたりする。

一説には「遅刻をする友人には舐められている」という話もあるけれど、そんなこと気にせずに楽しい時間が過ごせるならそれでいいじゃんって思う。
ちゃんと敬意を持ちながらいい関係を作れていると思うし、そんなことを気にしていたら友人関係をここまで継続させることなんてできないと思う。
お互い心地いいと思えるから、友人で、また会って話したい、と思えるから友人なんだよなって考えたりする。

***

時折、正体不明の不安感が私を襲う。
これは仕事起因のうつの症状じゃなくて、なんというか未来に対する漠然とした不安。ううん、理由は分かってる。
遠距離中の彼氏が東京に来ないかなって、いつになったら近くに住めるのかな、一緒に住めるようになれるのかな、という誰も解決することのできない不安。解決できるのは私か彼。というか二人の意思が同じ方向を向かないと、どうしようもない問題。
普段は全然大丈夫なんだけど、ふとした瞬間に寂しいなって思うことがある。
いつまで我慢すれば一緒になれるよとか、せめてもう少し物理的な距離が近くなるよ、という指標があったらいいのに。ずっと遠くに彼がいて、いつどうなるか分からない状態で、でも確かに数百キロ先に彼はいて。
東京と、彼の住んでいる県が隣同士になればいいのに、電車に1時間も乗れば会える距離になればいいのに、なんて考える。
考えるけど、考えただけではどうすることもできなくて、ちょっぴり涙が出そうになる。
バスに乗って、電車に乗って、飛行機に乗って、電車に乗って、バスに乗らないと会えない彼の住む場所。片道6時間を超える。遠い、遠いなぁ。

「遠距離恋愛、案外大丈夫だよ」と笑う自分がいる。
「でも寂しい時は寂しいんだ」と正直に言う自分がいる。
どっちも素直な私で、人の気持ちはシンプルに1色で塗れなくて、ごちゃごちゃに混ざり合ってる。
赤が強かったり、青が強かったり、赤と青が混ざったり、真っ黒になったり。
あぁ~会いたいなぁ。あと1か月近く我慢か~長いなぁ。一日いちにちが長く感じてしまう。
自分の生活を充実させていければいいのだけど。今の平坦な生活、新しいことがなかなかない。