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「今、幸せか」を測る基準

今年もあと数時間。
本当に色々なことがあった。

やはり一番の変化は関東地域から、中国地域へ引越しをしたこと。
転勤族の宿命なのかもしれないが、なんの前ぶりもなく突然の言い渡し。

感情が大きく揺さぶられる一年だった。

最終的に、転勤族であることをプラスに捉えられるようにになれたのも、
今年大きな変化の一つだったように思う。

とはいえ、こう思えるようになるために、
色々と自分の中のマイナスな思考や、
感情をうまく手放し、自分と折り合いをつけてきたから、
と自負している。

マイナスの感情に心が覆われて、真っ暗な気持ちになることも多々あった。

そんな感情のジェットコースターを体験したような一年の中で、
「今幸せであるか」の目安も自分の中で実感した。

幸せの尺度

それは、感謝できる頻度だと思っている。

自分が満たされていて、幸せなときは、自然と周りに感謝ができる。
どんな小さなことでも。

健康な状態で、朝普通に目が覚めること、

子供たちや夫が元気であること、

天気が良いこと。

こんなようなことでも、「ありがたいな」と感じられる。

ただ、自分の心が不安定だったりするときは、
なかなか感謝を感じられない。

でも、それで良いと思っている。

人間生きていれば、いろんな感情になることがある。

そんなときは、

「あ、今は感謝を感じる頻度が少なくなっているから、そんな時期なんだな」

と自分を外側から観察して、また感謝できる時期を静かに待てるようになりたい。

どうしようとあたふた心を掻き乱すのではなく、
マイナスな感情を横にそっと置いて待つ感じ。

自分の感情がわかると生きやすくなる

そんなふうに、「なんとかしよう」とするのではなく、
うまく自分の感情と付き合えると、さらに生きやすくなると実感した。

来年も、「今、感謝の頻度はどれくらいか」を一つの目安にして
うまく自分自身と向き合っていきたい。




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