完全ワンオペのワーママが夫の「育児」に対して思うこと
2歳と4歳の子供がいる我が家は平日、完全なワンオペ育児だ。
夫は、朝6時すぎには家を出て、帰宅は21時ごろ。
子供たちは20時には就寝するようにしているので、
夫は平日子育てに関わることがない。
母親になって、このスタイルができて既に4年経つので、
ワンオペ育児であることに対し、もうモヤモヤすることはあまりない。
しかし、長女が生まれてから数年、そして次女が生まれ二人育児
になってから数ヶ月間は、自分の気持ちに整理をつけることが難しかった記憶がある。
「なんで、私ばっかり」
こんな気持ちで埋め尽くされていた時期もある。
そして、他人の家庭と比べ、「羨ましいな」と感じることも多かった。
「仕事も子育ての一部」と思うことにした
完全に吹っ切れたわけではないが、今はだいぶ落ち着いて生活ができているのは、この考え方ができたからかもしれない。
子育て、育児というと、子供の衣食住のサポートをして生活を回したり、
子供の相手をして心を満たしてあげることだと考えていた。
ただ、そう考えると、我が家の夫はほぼ0に近く、子育てに参加していないことになる。
でも、本当にそうなのか、よくよく分解して考えてみた。
まず頭によぎったのは「そんなことないな」ということ。
確かに夫は、一般的に言われている「育児」はできていないが、
一生懸命仕事をすることで、私たち家族の生活を安定させ、それによって
私も、子供たちも伸び伸びと生活ができている。
夫のおかげで、子供は習い事もできるだろうし、(今はしていないけど)
好きなことを選択して生きていけるだろう。(限度はあるが)
私には夫ほどの経済的な力はないので、そうやって適材適所で「子育て」をしているのだと思うことにしている。
子育ての関わり方は、人それぞれということだ。
本音を言えば、父親になって4年以上経つので、もう少し子育てにおける
「先を見通す力」をつけてほしいとは思う。
先を見通す力とは、そんな大それたことではなく、
「朝起きたら、トイレに行かせる」
「出かける前は、おむつを持つ」
など、これから起こることを先回りして動く力。
これらも、いつかできるようになると良いなと
なるべく広い心で夫を見つめていきたい。
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