【中2映画プロジェクトvol.15】ヒロイン候補紹介レポート~F.ミレイ~
皆さんこんにちは!
中2映画プロデューサーの中谷(なかや)です!
ヒロイン候補紹介レポート第一弾ということで今回は
F.ミレイさんについて書いていきたいと思います。
大阪出身のチャキチャキの関西っ子の彼女ですが、
最初のzoomオーディションで彼女を見たときに、プロデューサー陣が口を揃えて
言った言葉は「完璧ですね」でした。
スタイル、歌、演技、将来性、度胸、意識。どれをとってもとんでもなく高いレベルで完成されていました。自分の魅せ方もわかってる。そしてそれをオーディションという緊張感のある場でさらっと出してしまうところも。
これだけだと少し嫌味に見えてしまうこともよくあるのですが、彼女のすごいところは
そのポテンシャルを出し切って見せているのに嫌味が一切ないこと。
彼女、セルフプロデュース能力が群を抜いて高いんです。
多分普段から自分が可愛く見える角度とか、メイクとか、自分の魅せ方を「自分」で考えて実践しているんだと思います。オーディションの課題でも「これ自分で考えたんじゃなくて親御さんに考えてもらったのかな。」とか「言わされてるんだろうな」というのが後ろに透けて見えない。だからこそ嫌味がないんだろうなと思います。それが自信にもつながっているから緊張感のある場でもバシッとアピールできる。
そんなポテンシャルをいかんなく発揮して
順当にオーディションを勝ち進んだミレイさんですが、
演技に関してはもちろん課題もありました。
それは「相手を見ずに演技をしてしまうこと」
初めに書いたようにミレイさんは自分の中でのキャラクターが確立しているので、
悲しい演技をやっても、楽しい演技も全部F.ミレイになってしまう。
これ自体は決して悪いことではないのですが、
演技は、相手のセリフの間や、表情を見ると、次の自分のセリフが例え同じ台詞でも、感情の込め方や表現の仕方は変わってきます。例えば「頑張れ」というセリフがあったとして、
相手のセリフ次第で、強くいうのか、相手に寄り添って諭すようにいうのか変わってきます。
ミレイさんはその「相手を見る」ということが苦手だったように感じました。
自分のキャラクターが確立しているが故の弱点でした。
zoomでの合宿オーディションの最中にその弱点を演技講師の皆さんから指摘されました
自分の中に染み付いた演技の仕方をすぐに変えるのはやはり大変で。
しかし、翌日には言われた課題をしっかりと修正して来ました。
完成度の高さだけではなく、吸収力の速さ、指摘されたことをしっかりと自分の中で消化できる素直さも見せつけられた瞬間でした。
彼女の素直さは合宿中の演技以外の箇所でも現れていました。
他の候補者が演技をしているとき、きっちりとそれを見て言われていることを自分でもメモを取る。講師たちの話にしっかり頷いて目線を逸らさない。
他の候補者がめちゃくちゃ面白いキャラクターの演技をした時は、
誰より笑うし、シリアスな演技ではつられて険しい顔になる。
そういう些細なところに彼女の素が見えました。
すでに完成されつつある彼女のキャラクターも、生まれ持った天性の才能というよりかは、
自分で試行錯誤しながら、失敗しながら少しずつ積み重なってできたもののように感じました。
彼女はこのプロジェクトを足がかりに、10年後,20年後に日本を代表する俳優になっていく才能を持った俳優だと思うし、
そんなプロジェクトにしていくために僕も全力で走ろうと思います!!
そんな未来を実現するために第一歩、
クラウドファンディングページも併せてご覧ください!
次回はI.リッカさんを久保プロデューサーから紹介します!お楽しみに!
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